こんばんは。
今朝は、自単会である「大阪都島区倫理法人会」の経営者モーニングセミナーに参加しました。
2月の朝はまだまだ寒く、エイッとお布団から出ても、ぬくぬくのお布団を見ると、もう一度、もぐりこみたくなります。
ですが、「続けることが何より大切」と気づいた今、ほかのことは続けるのが苦手な私ですが、週1回の学びは続けたいなと思っています。
今朝も先週に引き続き、「朝の挨拶」のお役をいただき、壇上に立たせていただきました。
席に座っているときと、壇上で聞く輪読は、まったく聞こえ方が違います。
モーニングセミナーでは、一つひとつ所作が決まっていて、自分ではできているつもりでも、こうして写真を見ると、指が開いていたりするので冷や汗が出ます。
『万人幸福の栞』の十七条の輪読では、読み進めるうちに、トーンが下がってくるので、絶えず高いトーンを保ってと教えていただきました。
それぞれの章を読むときは、「はいっ」という言葉を合図に、会場の方が読み進められるのですが、その「はいっ」の合図は少し早めに言うことも習いました。
最後の「以上で輪読を終わります」という際は、「本を閉じて右手に持ってから」という決まりもマニュアルに書かれています。
今日で2回目ですが、「あれも忘れてはいけない」「これも気をつけないと」と思うと、頭が真っ白になりかけて、楽しむどころではありませんでした。
みなさんの声がバラバラになると、
「合わせてください」と言わないといけないので、心の中で、
「頼むから、合ってくれますように……」と願っていました。
これも、私に与えられた課題なのだなぁと思います。
指摘が苦手。言いたいことをハッキリ言えない。
ほかの人の意見に流される。
自分に自信がない。
そんな私に倫理法人会に入会して、2年1か月半でやっといただいたお役。
壇上から降りるときは、「あぁ、私より、見守ってくださっているみなさんのほうが、冷や汗をかかれているんだろうなぁ」と思っていたのですが、
終わってから、たくさんの方に誉めていただきました!
「今日のはすごくよかった」
「凜とした空気の中に、温かさが伝わってくる」
「場の雰囲気を高めてくださって、ありがとう」
倫理法人会の経営者のみなさんは誉め上手なのですが、誉められると伸びるタイプなので、とてもうれしい気持ちになりました。
そして、今日、ご講話をしてくださったのは、シンプルタスクの井上久理子さんです。
タイトルは、『一人1人に渡された「人生」という名の問題集』。
生まれたとき、一人1人、問題集(ドリル)が渡される。
「どこかで見た問題がまたやってきた!」「逃げると、形を変えてやってくる」というお話はドキッとしました。
仕事でも人間関係でも、すぐに逃げ出したくなるのは、私の悪いクセ。
これからは逃げずに解決する方法を探そうと思うことができました。
人生のことを「道」にも例えられていました。
「道」は一人1人違うので、人とくらべても仕方がない。
さぼりたければさぼれがいいが、進まないだけ。
自分の道は自分でしか歩けない。
確かに……と深く納得し、もう人をうらやましがったり、くらべたりするのはやめようと思うことができました。
80代、90代なったとき、どんな人になっていたいか。
どんな景色が見たいか。
そう問いかけていただいたとき、ほこりをかぶりかけていた夢の箱がようやく見つかりました。
あ、私、やっぱり、これがしたいんだ。
これが好きなんだ。
朝のわずか25分の短いご講話ですが、人生の節目になるお話をお聴きできたことに感謝感謝です。
人生は一気に変わることはありませんが、今日の一歩が未来につながっていると信じ、コツコツ歩んでいきたいと思います。
私が毎週、参加している大阪都島区倫理法人会の公式サイトは、こちらです。
********
こちらは、コピーライター&児童文学作家
大野さとみ(おおのさとみ)の
公式ブログ『創作びより』です。
お問い合わせは、こちらまで。
Mail:sammy36job@yahoo.co.jp
トップページに戻る
https://blog.goo.ne.jp/sammy_sousaku
********