こんにちは。
昨年の宣伝会議賞。57本しか応募できず、ド反省し、今からコツコツとコピーを書き続けている大野さとみです。
私が今しているのは、コピーをデータベース化することです。
これまでに書いたコピーをはじめ、日々、パッと降りてきたコピーを書きためています。
さらに、すぐに取り出せるように、業種ごと、商品ごと、サービスごとに分けています。
これは、求人広告のコピーを書いているときにもしていました。
「○○時までに、コピーが欲しい!」
と言われることも多々あり、短時間で企業のことをすべて調べることは難しい……ということがあったため、いつでもすぐに取り出せるようにしていました。
その経験から、例えば、宣伝会議用の場合、
・キッコーマン
・キャノン
・サンゲツ
・セメダイン
・チョコレート
・ボス
・ヨギボー
・杵屋
・牛乳石鹸
・建設会社
・証券会社
・大学
・美容
・不動産
・霧島酒造
などなど、毎年、協賛されている企業や、よく、登場する業種のコピーを書きためています。
ただ、これらのコピーをそのまま応募することは、ほとんどありません。
コピーを書くとき、私の場合、ビジュアルからイメージを広げることもあれば、コピーからイメージを広げることもあります。
ここで書きためておいたコピーは、かつお節を削る前のかつおの塊のようなもの。ここから、ダシを削っていきます。
もっと平たく言えば、コピーの原石、原料のようなものです。
コピーは、「さぁ、書こう!」と思うと見構えてしまい、だれもが思いつくようなものしか書けなくなるので、普段、ぼうっとしているとき、掃除をしているとき、散歩をしているとき、お風呂に入っているときなど、なにげないときに降りてきたコトバを書きとめておき、そこからコピーに加工していきます。
・コピーを書きためる
・企業や業種ごとに分ける
・すぐ取り出せるようにしておく
今からコツコツ。
ぜひ、試してみてください。