【創作びより】

貴重な時間

普段は30分しかない休憩時間が、水曜と木曜だけは1時間ある。なのに、同期の子がいなくて、まだ知ってる人も少ないんで、一人で過ごすことになる。喋ることが生きがいの自分には少々さびしいけど、これが創作をするには、もってこいの時間。
休憩室は、仕切りのないファミレスのような雰囲気で、心地よい音楽が流れ、グリーンで統一された落ち着いた空間。お弁当を食べ終わって時計を見ると、まだ35分残っていた。ネタ帳とミニミニ原稿用紙を広げる。
昨日のように、眠いのに原稿書かないといけないのは、こりごりだと思うと、集中力が増した。1枚グングン書き進み、2枚目に突入。こんなに短時間で書けたのは初めてかもしれない。時間を大切にすると、意外な力が発揮されるんだと驚いた。
家に帰ると、山のような洗い物を夫がすべて洗っててくれた。それだけでもうれしかったのに、
「タイトル、決まったよ」
と教えてもらって、どどどどどっと力が抜けるほど、ほっとした。編集者さんがすごく気に入ってくださってるとか。夫は絵本のサイズを大きめに変えるらしい。いつも紙の枠からはみだすように描くから、変更が効くんだとか。
「明日、残りの原画送るから、そしたら文字をはめこんで、いよいよ本格チェックや!!」
と張り切る夫。ええ~~~~~、聞いてないよぉ。←古すぎるギャグ
絵本では、文章のことをネームというけれど、ネームのチェックはまだまだ先だといってたんで、前に出したきり、見直してもいなかったのにぃ。明日は仕事休みだから、美容院の予約入れてしまったのにぃ。
一瞬、焦ったけど、ビールを飲むと、なんとかなるさ~という気になった。
朝の時間を活用して、見直そう。

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