本当に書きたいもの

朝から雨。昨日、自転車で行ってさんざんだったんで、電車で出かける。駅から会社までの道、みな無言でザッザッザッと、行進のように歩いてるけど、わたし一人、波に乗れない乗れない(笑)　オロオロしながら会社へ到着。
お昼休み。ネタ帳カバンに入ってなかったよなぁ…と思ってたら、入っていた！　ガラリと気分を変えて、自分の書きたいものを一生懸命さがす。家に帰ると、原稿書けそうにないんで、休み時間に１枚完成。このノルマ、すぐに使えそうなものにはならないけど、書き出しでつまることが解消された。ちょっと、よかったかも。
帰りは、大きな本屋さんへ寄って、児童書の棚を見る。節分の絵本がたくさん並んでいた。新刊もズラッと並んでいた。創作どっぷりではなくなった今、少し焦りはあるけれど、本当に書きたいものを探し続けようと思った。
いつもより早く夕食がすみ、お風呂に入ってあとは寝るだけというとき、ふと見ると、米がないっ!!　いいぃ～～～、どうしよ～～～と思って、考えたら、強力粉はうんとある。バターがないけど、バターを使わないパンを探すと、イギリスパンが載っていた。
夜９時からパンを作りはじめる。いつもなら、お布団に入る時間。めちゃくちゃ眠かった。朝早く起きて、コンビニへ走ればいいことなのに、やっぱりパンを焼くのが好きなのかも。
パウンド型が一つしかないんで、イギリスパンの他に、小さな型でチーズパンも作る。
発酵するまでの時間、よし、この時間を創作にあてよう、これからは夜起きてやれば、ずっと能率があがるかもと思ったのに、次女が寝ない!!　添い寝したら、自分は確実に寝るだろう。そうすると、発酵したままのパンはとんでもないことになる…。
仕方なく、次女と一緒に絵本を見ながら、パンが焼けるのを待った。
神様がくれる時間というのは、めったにない。やっぱり時間は自分で作らないとなぁとしみじみ思った。