2020年5月10日(日)は、山口県倫理法人会「第21回オンラインモーニングセミナー」に参加させていただきました。
運営単会は「萩市倫理法人会」。
生まれてまだ一度も、山口県を訪れたことがありません。もしかすると、Z00Mがなければ、一生、参加することはなかったかも(^^;)と思うと、リモートでつながれること、本当にありがたいです。
「夢はてしなく」の斉唱や「朝の挨拶」、「十七カ条斉唱」、『万人幸福の栞』輪読、会長挨拶、会員スピーチと、リアルのモーニングセミナーと同じ流れでセミナーが進んでいきます。
本日、ご講話をしてくださったのは、株式会社てっぺんの取締役会長であり、渋谷区倫理法人会所属の大嶋啓介氏。
タイトルは、『よっしゃーーー、予祝de日本をゲンキに』。
今では大きな組織を引っ張る理想のリーダーである大嶋氏ですが、昔は居酒屋で店長をしていても、うまくチームが作れず、心が折れたこともなんどもあったのだとか。
人生を変えようと思い、24歳で初めて訪れたセミナーで、
「人生は何にお金を使って、何に時間を使い、誰と学ぶかで人生が劇的に変化する」ということを学んだそうです。
「店長の成長が店の成長につながるなら、もっともっと学びたい、もっと夢を叶える人生にしたい。もっと自分の人生を開花させていきたい」とおっしゃった言葉がめちゃくちゃ響きました。
30歳の誕生日にお店をオープンされ、1店舗2店舗3店舗と増やしていかれ、月間1100万円売りあげるお店もでき、「自分はもうできている」と思ったときに出会われたのが、渋谷区倫理法人会の沼田副会長。渋谷区のモーニングに参加させていただいたのが初めての出会いだそうです。
始まって3分で「帰りたい、帰りたい、騙された、絶対、これはツボが出てくる」と思われたそうですが、隣りに座っておられた90歳の方に、
「人生の大先輩がどうして学ばれているのですか？」
と質問したところ、
「僕はもっともっと成長したいから。人生はこれからだと思っているから。
若い人からもっといろんなことを学びたい」
そうおっしゃったそうです。
その言葉を聞いた大嶋さんは、
「一生学び続ける」と決められたのだとか。
ここまで聞いただけでも、
「Z00Mに参加してよかった！」
と思いました。
実は私も、「もう、ほとんど学んだ」と安心しきっていたのです。
『万人幸福の栞』はそんなに分厚い本ではないし、基礎講座のテキストも何度も読み返しているし、あとは応用なのではないか。何も難しいことはないのではないかと……。
何を調子にのっていたのだろうと、恥ずかしくなりました。
90歳の方がまだまだ学び続けたいとおっしゃるなら、私はまだ倫理1歳。ヨチヨチ歩きもいいところで、ほかの方の力を借りて、やっと歩けるようになったばかり。
まだ右も左もわかっていないのかもと……。
「松下村塾」のような場所を作り、日本を元気にするリーダーを育てていきたいという想いのもと、130人を超える経営者が育っていかれたということです。
最後に語られた親孝行のお話も胸が熱くなり、あぁ、こんなに素敵な方が倫理を学ばれていることをもっと多くの方に知っていただきたいと思いました。
私も人生最後の日まで学び続け、最後はガッツポーズで終わりたいと思います。
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こちらは大野さとみ(おおのさとみ)の公式ブログ『創作びより』です。
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