ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

来年から世俗クリスマスとサンタを中止する計画

2010年12月20日 | グレ耶蘇生活
子らよ、許せ、しかし母は、こんな企画をしているのだ。

パパガスは、12月のモノ選びの苦労と出費に頭を痛めていた。桜泉の誕生日、Jくんの誕生日、実父の誕生日、そしてサンザクローする役(なぜか家には大人にもサンタさんが来るし!)。

桜泉は、前から、ギラギラしたクリスマス、物をもらうためのクリスマスが嫌いだった。わさわさしたクリスマスムードが苦手だった。

桜泉の生まれた家では、12月の上旬の桜泉誕生日にケーキを食べ、12月25日の朝に、サンタさんから、頼んだものとみごと外れたものがいただける、それだけが特別な日で(亡兄の誕生日もケーキか何かあったかも)、それ以外にプレゼントもケーキも何もなかったのだ!一年中!
今となっては、世に流されず、戦中生まれの質素をそのまま平気で70~80年代に導入してくれた両親に感謝している。

昨日のJくんのプレゼントシャワーを見ていて思った。

こんなのよくない!
ぜってーよくない!
このうえサンタさんだと?!
この過剰に恵まれたガキめらめ!

どんなにグレ耶蘇でも、やはり子らには申し伝えねばならぬ!

「クリスマスはてめーがもらうんじゃない、イエス様にプレゼントをする日だ!で、イエス様ってのは、貧しい人や苦しむにとの中にいるんだ!だから、てめーがプレゼントもらったつもりで寄付や募金や人の役立つことをしたり、お祈りをしよう!え?サンタ?サンタさんには、うちはそれなりにモノが足りているから遠慮するって、FAX送っておくよ。」

かなり口はばったいが、そして、反対必至だが、これはやらねばならぬ!

………来年からね。今年はもう用意しちゃったから。ちなみにケーキは食べないよ。やだよ、昨日食ったばっかだもん!
これ以上三段腹になったらどうしてくれる。

すがるのではなく

2010年12月20日 | グレ耶蘇生活
すがるのではなく出会おう、私はそう思う。
イエスという存在に。

十字架握りしめてすがりたいときはたくさんあるけれど、それで終わりたくはないのです。

すがりたくてすがりたくて、なのにすがれなくて苦しんだとしても、すがっても何も変わらなくて絶望したとしても、――そう、すがるからそうなるのだろうと思うから――その人が飢えている時に食べさせるように、その人が泣いているとき共に泣くように、イエス、その人には、私から出会い、彼から出会われ、出会い続けたいのです。

イエス、彼が神だろうが人だろうが、それでも地球は回る、それでも世は動き続け、やがていつかは終わる!

ならば私は神なる彼を上に崇めず、すがらずに、共に在る人として、愛する道を選んで行こう。