ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

この頃のJくん

2008年01月11日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
1、小田急ロマンスカー「EXE」「LSE」や、京浜東北線は自分のものだと思っている。いつ鉄道会社を買い取ったのだろう?

2、朝ごはんを食べ、お皿下げたり歯磨き支度の間、ミニカーやピアノ、絵本で遊んでいる。でも、急に「うーんうーん」と言う。するともう、うんちをしている。出る前にぜひ教えてほしい。

3、バスのパジャマとバスのチョコレートが載ったカタログが大好き。かなり、気に入って、こだわる。パジャマなど、入浴前に出してくると、すぐ着たがる。

4、おへそ触ると気分が落ち着くらしい。嫌な歯磨きで大泣きしたあと、ふてくされて廊下でおへそ出して触っていた。やがて機嫌直して戻ってきた。…プチ変態?

5、アルバム遊びをした。3年前の復活祭の写真。(まだJくんは影も形もない。)
「この白いおじさん誰?」と訊いたら、隣のページの黒いおじさんを指差したので、パパガスパールにいたく褒められた。(シャーマン先生すみません。)
※白いのはアルバ姿、黒いのはアルバ脱いでクラージカルシャツ姿の先生。

6、同じページで。パパガスパールと桜泉のツーショット。3年前は若い。しかも桜泉は髪が今よりは長く、少しは化粧なんかしている。
「Jくんこの人誰?」「ん?…?」「知らないおばさん?」「…うん。」…とーと=パパガスパールは聖なる復活祭に、他所の女性とチャラチャラしていたのか?(なぜ、かーか=桜泉とわからない?)

7、爺と婆ばかり呼ぶので(いなくても)、「爺と婆の子になりたいか?ではその権利を1千万円で売ってやろうか?(額に根拠なし)」ともちかけてみたが、さすがにこの話には乗ってこなかった。とーととかーかの子でいいらしい。ふ~ん…。

子供のように神の国を受け入れなさいって…

2008年01月11日 | グレ耶蘇生活
福音書で言われる、この、子供のようにとはどういうことなんだろうか。

素直で従順、ただはいはいと疑わない…という意味だろうか。
一般にはそう思われてきたかもしれない。

でも、日々子供といると、疑問をも感じる。

子供…桜泉が接するのはJくん即ち幼児だが、それはちっとも素直で従順ではない。
いっぱしの自我を主張し、好きなものを食べ、したいことばかりしようとし、気に入らないと怒って泣いて暴れる。

しかし、大人に比したらかなり自由な心の持ち主だ。
また、信じた相手への信頼と愛は深い。
嬉しければそれを表し、悲しければそれを表すという意味での素直さがある。
ちなみに、人にされた(良い)ことを人にしてあげるのも好きだ。

こういう自由さ柔らかさにある素直さと信頼と愛をもって、神の国を受け入れよ、神に相対せよ、そういうことなんだろうか…。

そもそも、素直で従順であれ、という言説の中には、どこか、人を押さえつけ蒙くし、都合よくコントロールしようという意図を感じずにはいられない。
しかし大人は、親は、子供にそう接してはならないのだ。人は人にそうあってはいけないのではないだろうか。

そして、神様は人をそんな風に扱いたいのだろうか?そんな方なのか?

そしてそして…イエスその人が、よもや我らを蒙くし押さえつけて神に向かわせようとは…思えないし思いたくはない。

『子供のように。』
まだまだ桜泉には謎に満ちた、しかし子供を見つめ、神様に向かうとき、覚えていたい言葉だと思う。