ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

かみさまの裁判は

2008年01月23日 | グレ耶蘇生活
で。
今もいろいろに悩むこと多い。

現実的な(生活上の)問題でを煩わされ、そしてそこから派生して、自分の存在の問題、気持ちのありようの問題、などの内面的な問題が脳内を駆け巡って苦しめられもする。

せめて現実的な問題を一つ一つ解決して行きたいのに、それさえうまく行かない。そして、そのことを、信頼していた人に分かってもらえなかった、誤解された、そんなことも私を苦しめる。

そのうち、内面的な問題にどんどん穴を掘っていく羽目になり、気づけばあたかも免疫の異常のごとく、自分の中の何かが自分を激しく攻撃する。いや、攻撃を受けているそのことさえ、また攻撃の対象となる。

…そんな中で一つ思ったことがあった。
自分が自分のしたことで受ける罰は自分のことだからはっきり分かる。でも、他人が与えられている罰は、例えば自分が他人から受けた仕打ちのことで、その人間がかみさまから罰されるとして、でもその現場は、私には見えない、罰されているか否かは私には知らされないのだ。それを見るための罰じゃないから、見て溜飲を下げるためのものじゃないから…かみさまが人にもし罰を与えるとしたら。罰するか否かはかみさまが決める、そして罰する現場は、原則見られない。それらは、任せないといけない。

人が人に行う裁判だったら…いや、少年事件なんかこれに限りなく近いけど、そして近年では批判を受け、いろいろ議論があるし、それこそ「被害者感情に全く配慮が無い」と言われそうなところだけれど、かみさまの裁判は、そういうものなのだなぁ…と思った。

とにかく。
私ばっかり罰を受けて、あまり罰を受けてない人がいるんじゃないか?と疑っていたし疑っているけれど、実はそれは、やはり的外れな思いなのかもしれない。

ただ、実感としては、やはり、私はしたことのいくつかか半分以上か全部か分からないけど、目には目を的な報いを(かみさまから)受けている感じがする。
しかし一方で…かみさまから受ける恵み、そして人から受ける恩恵、温情、親切…そういったものは、ふと気づくと、自分は人には与えていなかったもの、人にはしてこなかったこと、だったりするのだ。という実感もある。

犯した罪には応分の罰、思えばそれは当然のこと、そして善行への褒美ではなくてにいろいろな恵みもあるのだとしたら、…あまりと言うか全く文句は言えないなあ…と何となく思えたりもしているこのごろ。

それでも今残る問題は…。
一つは現実的な生活上の問題、生活上の選択、決断、そしてそれにまつわる不安などの問題。
そして、こういう現実的な問題の解決のために、そのことで人に相談したのに、何か内面的なことの問題として受け止められてしまい、全く相談に乗ってもらえなかった、その失望感…それかもしれない。いやそれとても、日ごろの私の行いが悪いのだ、きっと。そして、説明の仕方が悪かったのだ、きっと。
人と人なんて、誤解の連続なんだろう。自分じゃないんだもの。他人は。

マイナートラブルの連発!

2008年01月23日 | マムレの樫の木陰発(ゆーくん妊娠ライフ)
都心も雪。
普段はあまりたくさんは見かけないセキレイが、雪の降る街中に来てトコトコ歩いては餌を探していました。
きっと通常なら新宿御苑や明治神宮に住んでいるのでしょう。でも雪で餌が無くて、街に出てきたに違いありません。
凍えたり、事故に遭わなければいいのだけど、と思いました。

その雪の中、妊婦健診。
いよいよ妊娠後期。そして、久しぶりのJ病院。いろいろ思うところあって一旦離れたけれど、やはりここで診てもらうことにして、今日がこの病院での久しぶりの健診日でした。

結果。
マイナートラブル大連発。
体重増えてる。(当然じゃ!全然節制していないだろう!)
浮腫、尿糖が+。(上に同じ。)
もちろん静脈瘤もますます素敵な…刺青状態。(サポートソックスをはけと言われてしまった。)
自分じゃほとんど自覚症状無いのに実は、カンジダ菌感染も発覚。(抵抗力弱まってれば入浴などでも感染するようなものだから、しょうがないけど…。)
そして、……逆子。

逆子?!

まだ28週の段階なので、ともせんはくるくる回っています。頭が下に戻る可能性は高いので、あまりくよくよすることは無いけれど…。
よりによって昨日あたりから、胎動がやけに下のほうでする、ひどい時なんか膀胱を蹴られるような感じだったので、これは「あ、もしかして今、骨盤位(逆子このこと)?」とは思っていたから、そう驚きもしませんが。
(で、午後になったらまた横や上の方で胎動を感じることも多くなったし、こいつぐるぐる回ってるな…と思い、安心。)

ともあれ、どうなる桜泉、そしてともせん。
体調も相変わらず優れてはいないし…Jくんのときより全然楽じゃない。トシを感じる、としか言いようが無いです。

分娩もJ病院でと思っていて、いろいろ助産師さんと話をしましたが、一番大事な母乳育児の点で、J病院では少々心もとないと感じました。
この病院では原則は母子別室なのだそうで、時間で授乳をしに行くスタイルだとか。そうすると、特に夜間はみんな授乳に来ないんだそうです。
ふーん、みんな、あまり母乳育児やる気ないのかなぁ…と思いましたが、しかし、母子別室なら…自ずと時間で授乳するスタイルになるから、母乳分泌の促進には不利だし、夜中に起きて別の部屋まで行って授乳するのは産後の体にはやはり負担感もあります。同室にいて四六時中くわえさせないと、結局だんだん出なくなってミルクになってしまう…という悪循環は当たり前。
やっぱそれって、病院側の体制の問題だなあ、と感じました。

でも、個室を予約し、母子同室にすればその問題は解決しそうだし(費用面の問題があるけど、それはパパガスパールからもOKを貰えました)、桜泉は経産婦かつ母乳育児の経験者なので、各種の自助努力をすれば何とかなりそう…とも思いました。こちらからどんどん要望を出し、バースプランを立て、助産師さんとよく話し合って準備すればいいのです。(産後の母乳指導も、J病院で心もとなければ、例えば開業助産師さんなどで母乳ケアに力を入れている人を、今から探しておいたっていいのです。)
でも…それも一手間かかること。この点だけはN病院の方がやはりいいなあと思いましたし、もっと言うなら、Jくんを産んだM医院が一番良かったかも、なんて思います。

Jくんのお産のときより、いろいろトラブルが続いているけれども…もっと大きなトラブル、試練を乗り越えて産む人、生まれてくる赤ちゃんもいます。
自分とともせんの力を、そして…悪態ついていたけれど、命を造り生かしてくださる方の助けを、今は信じるしかないような気持ちになってきました。

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ところで、ともせんはやはり男の子でした。
名前決定だ!
もうしばらくともせんで行くけど、ゆくゆくはこのブログでは、何て呼ぼうかな、何て考えるのも楽しいです。それともう一つ、洗礼名の候補を考えるのも…。