おなじみ、インド映画ストリーミングサイト Einthusan で、昨年、簡単に紹介した『Axone』〈アクニ〉が、先週末にリリースされた。もちろん英語字幕つき。
本ブログで大騒ぎしたのが少しは役に立ったのか(?)、今後は、日本語字幕で本作を見る機会も、ほかにいくつかありそうだ。とはいえ、いずれも時期は未定なので、この機会にぜひ。
ただ、主要キャラである北東7州(NE)出身者の会話は主として . . . 本文を読む
今週金曜日に発売される『週刊金曜日』6月12日号(1284号)に、同日公開予定のドイツ映画『コリーニ事件』(2019)のレビューを書いています(P.56-57)。
☆きんようぶんか 映画
司法行政を動かした法廷サスペンス
『コリーニ事件』
2年前に本ブログでも触れた、法廷ミステリ『コリーニ事件』の映画化である。
主題をひとことでいえば、「ドイツ司法の戦争責任・戦後責任」。
ふと思い . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』4月3日号(1275号)に、4月17日公開予定の英国映画『カセットテープ・ダイアリーズ』(2019)のレビューを書いています(P.56)。
☆きんようぶんか 映画
移民の少年を救った「ボス」の言の葉
『カセットテープ・ダイアリーズ』
映画のよしあしは冒頭15分ぐらいを見ればわかるというのが、経験則による私の持論である。
その点『カセットテープ・ダイアリーズ』は、タ . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』2月7日号(1267号)に、公開中の英国映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』(2017)のレビューを書いています(P.56-57)。
☆きんようぶんか 映画
人間であることの 究極のあかしとは
『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
以前にも触れたが、同性愛者を描く映画の本数自体は、ことに近年、とみに増えている。 とはいえ、男性同性愛者に比べて、女性同性愛者が主 . . . 本文を読む
以前に触れた、『ダンガル きっと、つよくなる』『シークレット・スーパースター』のザイラー・ワシーム、映画界でのスワンソング『The Sky Is Pink』〈空はピンク色、2019〉。
9月のトロント国際映画祭でワールドプレミアされ、その後に本国公開されて好評を得たばかりで、はやばやと Einthusan でリリースされた。
スワンソングと書いたが、厳密には、もう1作ひかえていたはずだっ . . . 本文を読む