インド最初の映画監督ヒーラーラール・シェンと、いまは幻のインド劇映画第1号『Alibaba and the Forty Thieves』〈1903〉を描く『Hiralal』〈ヒーラーラール、2021〉
英領インド・ベンガルのマニクゴンジ(現バングラデシュ)に生まれたヒーラーラール・シェン(Hiralal Sen; 1866-1917)。インド最初の映画監督とされる彼の生涯を描く劇映画が『Hiralal』〈ヒーラーラール、2021〉である。
ヒーラーラールの略歴で容易にアクセスできるものとしては、バングラデシュの主要日刊英字紙『Daily Star』の記事がいちばん詳しい(2008年10月11 . . . 本文を読む