本日発売の『週刊金曜日』8月31日号に、見開き2ページの記事を書いています。
☆きんようぶんか インタビュー
『判決、ふたつの希望』ジアド・ドゥエイリ監督に聞く
右翼のヘイトスピーカーを主人公にすえた真意――
「向こう側」の視点に立ってみるということ
(リード)
レバノン映画として初のオスカー候補となった『判決、ふたつの希望』は、ヘイトスピーチをめぐる法廷ドラマだ。中東はわかりにくいと敬遠し . . . 本文を読む
『週刊金曜日』7月20日号で緊急インタビューした、「日本版ウォーターゲート事件」の先駆的告発者であるジャーナリストの山岡俊介氏が、奇妙な「事故」に遭遇してから3週間余り。
共闘するジャーナリスト・寺澤有氏がツイッターに上げたスナップを見るといかにも痛々しく、予後の懸念もあらためて募っていた。しかしここにきて、山岡氏自身が8月24日付のツイッターで診断書を示しながら堂々の「復帰宣言」。とりあえず . . . 本文を読む
『週刊金曜日』8月10日・17日合併号の敗戦特集における拙稿のお知らせで触れた、ナチスドイツの人民法廷長官ローラント・フライスラー。
最近、NETFLIX で途中までしか見ていなかった西ドイツのドキュメンタリー『ヒトラー』(1977)を再開したら、フライスラー長官その人が登場しているのに気づいた。
だいたい2:20:28あたりから、ヒトラー暗殺未遂事件のなかで最も知られる「ヴァルキューレ作 . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』8月10日・17日合併号に記事を書いています。
☆敗戦特集2018 誰もが何かを忘れたがっている。
マライ・メントラインさんに聞く
ドイツ人はいま、戦争責任・戦後責任とどう向きあっているのか
正式な肩書は、「ドイツテレビ協会(ZDF)東アジア総局 東京支局プロデューサー」。とはいえ「職業はドイツ人」のほうがはるかに通じやすい(?)マライ・メントラインさん。
ヒトラー . . . 本文を読む
『週刊金曜日』7月20日号で緊急インタビューした、「日本版ウォーターゲート事件」の告発者こと、ジャーナリストの山岡俊介・寺澤有の両氏。
ごく最近、事件の推移を注視する人びと、なかでもとりわけ同業ジャーナリストたちの間に、いっせいに緊張が走った。寺澤氏のツイートによると、8月7日夜、東京・新宿駅近くのスタジオアルタ近辺で、山岡氏が奇妙な「事故」に遭遇し、右肩骨折・頭部7針を縫う重傷を負ったという . . . 本文を読む