最近、「税理士」や「司法書士」としての作業にも忙しく、本ブログにはほとんどアクセスしていないのだが、たまたま、2021年6月10日付記事に妙な注意書きがつけられているのに気づいた。
いわく、
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています
goo ブログ編集部によって、一方的に非表示にされた表現とは何か。
この記事の第6段落目の1~3行目は現在、こうなっている。
これは、先に紹介した『いつまで続く「女人禁制」 排除と差別の日本社会をたどる』(源淳子編著 解放出版社 2020年)所収「相似した「女人禁制」と問題」(松村徳子)という論考の一部だ(P.84-85)。
このうち論考タイトルは、日本語として意味をなさないであろう。「相似した」とあるのだから、「女人禁制」と比較される対象がそのあとに続くはずなのに、「問題」だけでは、さっぱりわからない。
正しくは(非表示にされる前は)こうだ。
「相似した「女人禁制」と部落問題」
要するに「部落」という言葉が、非表示にされているのである。これが「不適切な表現に該当する恐れがある内容」とは、理解に苦しむ。
それ以前に、この部分は、公に刊行されている単行本所収の論考タイトルである。私であろうとだれであろうと、好き勝手に切り貼りしてよいものではない。あえて極端な話をすれば、ことと次第によっては、著作者人格権(とくに同一性保持権)にも抵触しかねない。
いわく、
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています
goo ブログ編集部によって、一方的に非表示にされた表現とは何か。
この記事の第6段落目の1~3行目は現在、こうなっている。
これは、先に紹介した『いつまで続く「女人禁制」 排除と差別の日本社会をたどる』(源淳子編著 解放出版社 2020年)所収「相似した「女人禁制」と問題」(松村徳子)という論考の一部だ(P.84-85)。
このうち論考タイトルは、日本語として意味をなさないであろう。「相似した」とあるのだから、「女人禁制」と比較される対象がそのあとに続くはずなのに、「問題」だけでは、さっぱりわからない。
正しくは(非表示にされる前は)こうだ。
「相似した「女人禁制」と部落問題」
要するに「部落」という言葉が、非表示にされているのである。これが「不適切な表現に該当する恐れがある内容」とは、理解に苦しむ。
それ以前に、この部分は、公に刊行されている単行本所収の論考タイトルである。私であろうとだれであろうと、好き勝手に切り貼りしてよいものではない。あえて極端な話をすれば、ことと次第によっては、著作者人格権(とくに同一性保持権)にも抵触しかねない。