以前に触れた、2020年9月25日付の国連人権理事会・恣意的拘禁作業部会(WGAD)の意見書。
これに対する日本政府の異議申立「入管難民法の手続きを順守しており、人権諸条約に抵触するものではない」(3月27日付)を、上川陽子法相が3月30日付の記者会見で明らかにしたと報道されている(『東京新聞』2021年3月30日付の共同電など多数)。
「WGAD が根拠にした自由権規約も、批准したのだか . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』12月11日号(1308号)に、2021年1月8日公開予定『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』(2019)のレビューを書いています(P.56-57)。
☆きんようぶんか 映画
女性科学者たちの旅 6000万キロの彼方へ
『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』
この記事には、紙幅の関係で説明できなかったことがある。
劇場パンフレッ . . . 本文を読む
10月16日発売予定『週刊金曜日』10月16日号(1300号)に、同日から全国順次公開される中国映画『薬の神じゃない!』(2018)のレビューを書いています(P.54-55)。
☆きんようぶんか 映画
“ニセ薬“の密輸入が導いた医療改革
『薬の神じゃない!』
『Main Madhuri Dixit Banna Chahti Hoon』〈マードゥリーになりたい、2003〉のチャンダン・アロー . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』8月21日号(1292号)に、8月14日から公開中のフランス映画『ファヒム パリが見た奇跡』(2019)のレビューを書いています(P.54-55)。
14日号が合併号だったため、21日号の掲載になりました。
☆きんようぶんか 映画
難民のムスリム少年が「王者」になるまで
『ファヒム パリが見た奇跡』
バングラデシュからフランスへ、難民として逃れた少年が、チェスのフラ . . . 本文を読む
発売中の『週刊金曜日』7月3日号(1287号)に、7月17日公開予定のフランス映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(2019)のレビューを書いています(P.56-57)。
☆きんようぶんか 映画
聖職者の性暴力と組織的隠蔽の告発
『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』
1998年、子どもの商業的性的搾取を処罰する法案(注)を追っていたころ。
それまでで7年ぐらい、性暴力を含めた子ども . . . 本文を読む