石巻駅前です。V3が警備員か?後ろの市役所は、スーパーだった建物です。大きすぎる
せいか、なかは少しガランとしています。
さて中日ですから、女川に行ってみます。電車で30分くらいです。
海には何かの養殖をやっています。牡蠣かな?
これは三陸自動車道か?
さて到着です。駅舎の上にある温泉施設、時間が余ったら入ろうかな。
駅のすぐ前が商店街になりました。
後ろの高台には近代的な集合住宅が出来ました。港エリアには建物は造らないのかな。
整備が進んでいますが、なんか公園ぽくなるのか?
お~、交番があったぞ。
なんか少し埋まってます。そおか、盛り土をしてまわりが高くなったから、そのぶん
めり込んだようになってしまうのかー。すり鉢の中に置いてあるように残すのか?
4年前はこんな感じになってました。去年は道路を整備していて、警備員に
近づくなって言われちゃったなあ。
ビール屋さんは夕方からだったので、ハマテラスで食事をする。最初はビールにつまみに
なる肉の串と焼き牡蠣と思ったのに、肉の串が目の前のやつで品切れ。それで肉の鉄板焼き
に変更したら、なんとこんなでっかい定食でした。少食なのに、昼から頑張ったよ!
ちと食い過ぎで、風呂に入る時間が減ってしまい、駅舎の上に登って電車の時間を待つ。
そしたらここに見た顔が!気仙沼からBRTに乗って石巻に向かっているとき、やたらに
写真やビデオを撮っている変な人たちが3人いました。そのうちのひとり、変な風貌で
性別不明の人が、途中の南三陸町あたりで降りて行ったのですが、そいつがここに来たの
です。女川まで電車でやってきて、折り返しで帰ったから、ここに滞在20分程度。
駅前で写真を撮りまくっていました。
そいつは石巻まで同じ電車に乗って行って、またもや石巻の駅前で写真を撮りまくり、
そしてまたすぐ駅に戻っていきました。ああやってあちこち回り、乗り物を降りたところ
だけで写真を撮りまくり、また次のところに行くという旅もあるんだなー。観光はしない
のかなー。いわゆる「乗り鉄」? 何を食ってどんなところに泊まってるんだろ?
ま、俺もいろんな町に行っては、だいたいは酒を飲んでるだけとも言えるから、他人が
見れば「変なやつ」ということかもしれん。あと人のあまり行かない「郷土資料館」とか、
ただ地図で見ると「はじっこ」ってところに行ってみるだけとか^^;考えてみれば
こんな感じのやつ、俺の周りにもいないな?!
あ~裏手の高台に建物が建ってきたなー。居酒屋とか出来るのかな?ニュータウン系は
人間臭くなくてヤダなー。やっぱり俺は場末、路地裏、怪しいエリア(^益^)w
新しい施設「いしのまき元気いちば」っつ~のが出来ていました。
きれいで立派ですが、酒以外に土産物はまず買いませんからね~。。。
その向かいには、新しい飲食店がちらほら出来ていました。でも行く店はほぼ決まって
いるからなあ。右に、巨大なマンションが出来ていました。すごい大きさ。このあとで
飲んだ店で聞きましたが、わりと安くないお値段でした。中心地だしなあ。
さて必ず来る店「こまち」です。何も変わっていなくて嬉しい。去年も来たしなあ。
俺を覚えていてくれました。ひとしきり、同席した常連さんたちの近況を聞きました。
以前に「石巻に行く」って言ったやつに、「ならこまちに行けよ」と勧めたら、
「いい店だった~♪」と喜んで帰ってきたやつがいました。それが去年のことだったの
ですが、そいつの風貌を言ったら、女将さんはわかりましたよー。東京からふらりと
来たやつで、仕事はこんなで、こんなこと言ってた、ってしっかり覚えていました。
さすが接客のプロなんですね~。俺なんか飲み屋の夜なんてきれいに忘れてたり
しますけどねー。まあ泥酔するからかー。
まずは綿屋を飲みます。ここ以外では見かけない小さい蔵。以前にブラインドで飲み比べを
させてもらったら、墨之江や日高見といった有名どころより美味いと思ったんですぅ~。
さんまの刺身。全然獲れなくなっているって聞くけどなあ~。俺が生きている間だけは
たのみますよォ~。
さて夜の街を彷徨い、2軒目は前々回に行った蕎麦屋に行こうと考える。
ウロ覚えにもかかわらず、見つけました天空庵。
ここには塩釜の阿部勘があったことだけはしっかり記憶しているのです。そういえば
無責任な発言はきれいさっぱり忘れたりするものですが、飲んだ酒は旨いやつだと
こうやって覚えているもんだな。
目光のから揚げも旨かったが、ネギ揚げが美味かったなー。
ここの蕎麦も旨いんだよ。カウンターに座っているもんだから、目の前に厨房が見えて、
「ちょっと、あなたが御主人さん?」と話しかけたのは覚えている。んで蕎麦も旨いし
つまみも旨い、酒のセレクトもいいぞー!と何だかぐだぐだと繰り返したような。。。
スミマセン、最後は蕎麦屋でしょーもない酔っ払いになったのはうっすら覚えてますw
石巻に到着です。ホテルのチェックインまで時間があるので、まだ行ってなかった
石ノ森萬画館に行ってみました。中の島にありますから、津波の被害を受けた
ところです。
漫画はたくさん読んでいますが、石ノ森章太郎はあまり読んでいません。子供の頃に
仮面ライダーやキカイダーは好きでしたが、テレビで見てましたね。
係員のお嬢さんたちが、コスプレで009の制服を着ているんですよ(*´Д`)テレル
コスプレすると、6点の人も7~8点にはなるよね!居酒屋で女将さんが割烹着を
着ていると、それだけで好感度がアップするし。
ウウム、俺もコスプレするとレベル・アップするのか?前に黒のスーツを着ていたら、
近所のおばちゃんが「ホストでもやってるの?」とか言ってたな。それって好感度が
アップじゃないよな?どんなカッコすりゃいいんだ?何を着てもムダとか。。。
ライダーは藤岡弘の1号になじみがありますが、いまだにシリーズをやっているので
最近のは何が何だかわかりません。
555って、なんかパチンコの大当たりみたいだな。。。連チャンフィーバー!
ゴーストって、悪者みたいじゃないか。そういえば最近のライダーは、正義の味方や
悪役ってはっきりしなくなっているとか?時代だよねェ。
キカイダー。これも「良心回路」なんてのがあって、微妙に考えさせられる内容でした。
これは石巻のヒーロー、シージェッター海斗。映像ホールで、贅沢にもひとりで特別編を
観賞しました。なんとこの萬画館から場面が始まります。お父さんと少年が、まさにこの
ホールでシージェッターの映像を見ていて、それが終わったあとに子供が怪人にさらわれ、
お父さんはなんとなんとシージェッターに変身して子供を救うのです。お父さんの夢ですね。
俺、悪の下っ端でもやってみたいんだよね。子供はたまらんだろうけど^^;
こりゃ見るからに悪の帝王って感じですな。
必殺のキックで、数多くのいじめられっ子が蹴っ飛ばされたものです。
ピアノの上に車が乗っかっても、ゴレンジャーの赤はしっかり立ってたかー。
ライダーが腕を組んで座っていました。ひとりなので一緒に撮れなかった(´;ω;`)
気仙沼からBRTに乗って石巻に向かっています。線路がバスレーンになり、それが
また工事中。少しずつ変わり続けています。
建設中は線路か車道か。
下のほうにバスレーンが見えています。バスから見るって、亡霊にでもなった気分か。
山の上に造成地が出来て、そこに新築の家が建ち始めています。
これもどうなるんだろ?
こういうのも途切れ途切れに造るもんなんですかねェ。
高野会館という元結婚式場。津波跡のモニュメントとして残されているらしい。
津波被害のひどかった南三陸町のもとの姿。まさかこれが全部なくなるとは。
やや右、一番奥の高い建物が高野会館なのです。
原爆でも落ちたみたいだ。。。
高野会館の屋上。ここまで水がきたんだよ!会合があったのは老人ばかりで、多くが
80代、90代の人もいて、必死に屋上まで連れて行ったけれど、そこまで水がきたと。
近くにあった防災庁舎。職員の方々は、最後まで避難を呼びかけていたそうです。
屋上まで水が来て、最後にアンテナにしがみついた人が助かったそうです。
これがなんとそのアンテナから撮った画像です。
なじみになったジャズ喫茶ヴァンガード。津波のときは、一階が向こう側に抜けたそうです。
マスターが亡くなり、常連の人たちが頑張って続けています。なくなっちゃ困るからなあー。
気仙沼に住むのもいいな、と思って不動産のHPを検索してみました。すると港の近くに
物件がひとつある。津波で壊滅したところだから、このあたりの物件はとても少ないのです。
よおく見てみると、ナント!このヴァンガードの上のフロアでしたー!下に降りて喫茶店。
すぐ近くに居酒屋ぴんぽん。函館の来々軒が売りに出ていたとき以来の動揺。借りたいー。
スピーカーは、支援者たちによって新しく置かれたそうです。その素晴らしい話を
置いてある雑誌で読ませて頂きました。
丁寧にサイフォンで煎れるコーヒー、流行りのチェーン店より安かったりするのです。
雑誌に載るほどの知る人ぞ知る名店でした。ジャズ喫茶って大好きなんですが、地方に
ちらほら残っているだけで、絶滅危惧種なんですよね。
さあて駅まで歩きます。前のときにも撮ったかな。看板が素敵。
ここも死んだまま頑張ってるなー。ツタが広がったか?
まるよしさんは営業してるのかしら?窓枠がいい味出してます。
この駅前通りはいい建物が並んでいるのです。
さて、駅前右側にあるおみやげ屋さん、営業してるかしてないか~?
してました!しかも鮮魚も売っている!
気仙沼からは鉄道が不通なので、前谷地までは代行バスです。これって線路建設中?
道路だか線路だか、作ってますねー。いずれわかるだろう。
おお、大橋が見えるぞ。右の大島の山頂の展望台、去年歩いて登ったなあ。
今回行ったのは、あの大島の南端にある龍舞崎。ひとつずつ思い出が増えるね。