goo blog サービス終了のお知らせ 

さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

わたらせ渓谷の旅は終わる

2019年09月06日 | 関東甲信越



ここは通洞駅。さっきまでいた駅員さんは、反対側へ行く電車に乗っていなくなった。



海街diaryのロケに、足尾駅が使われたのですね。この話では、たしか山形の温泉地
だったと思うが。またさっき見たみたいに、駅名の看板をつけかえたな?

原作は主人公すずちゃんが鎌倉を舞台に爽やかに成長してゆく物語でなかなか面白かったが、
すずの継母がすんごく感じ悪い人。シンデレラの継母みたいに、絵に描いたように単純な
悪人ではなく(男が描くパターン)、観察眼の鋭い女性が描く女の嫌らしさって、決して
意地悪とか、しつこいとか何か企むとかじゃなくて、根っからの自分勝手で、自然体で
周りを振り回すタイプといいましょうか、なかなか男には描けないすごさがありますね。
「3月のライオン」の3姉妹の父親、誠二郎っつーのもすごいキャラだが、女作家はそう
いうところで男には出来ない能力を発揮しますね。



内部を探検したい。しかし、これが駅前ですぜ。。。



やってきました。



鉱山から垂れ流した公害は、もう大丈夫なんでしょねー。



東武線に入ったら、りょうもう号に乗り換えて帰ります。なかなか快適な車両でした。
地元浅草から出ているんですけれど、乗った記憶ないなあ~。



まもなく夕暮れ。



渡良瀬橋はあっという間に通過してしまいました。夕日は見られたのかな。



んでいきなりこれは何だ?と思われるかもしれませんが、りょうもう号は北千住を通過
するので、そこで途中下車をして、金町の「かもし処ひょん」という飲み屋に寄ったの
です。ここは福島出身のご夫婦がやっており、磐城壽のラインナップを揃えているのです。



前回飲みまくって記憶を失ったとき、「浪江やきそば」を食べるのを忘れていたので、
今回はスタートにこれを注文。うどんではありません。これでも焼きそば。



廣戸川は白河の近くの酒。震災で大変だったとか。立地的にはそうだろなー。
せいぜい飲んで応援するぞー。



磐城壽の「土耕ん醸」。山廃だけにクセがある。お燗で頂きました。名前の通り、
ド根性で頑張って( ゚д゚)クレ。

メインイベントの「アカガネ」。「熟成をテーマにメジャーな酒米を用い、密度感を
持った味の奥深さとおおらかさを求めたお酒
」だそうです。

ちなみに私はかなりの近眼ですが、普段は別に見えなくてもいいのでメガネはかけ
ません。しかし舞台、コンサート、映画と、居酒屋に来るときはメガネを
持ってきます。
壁に貼られたメニューが読めなかったりするからなあ~。

んで今回は久しぶりにメガネが活躍。んで、やっぱり酔っ払って忘れてきました。
駅に向かって歩いていたとき、ご主人がご親切にも走ってきてメガネを渡してくれました。
スミマセン。また行きます。磐城壽、いつものように全種類飲ませて頂きます。