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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

北方民族博物館の展示品

2018年05月04日 | 北海道シリーズ



北方民族の竪穴式住居が再現されていました。こんなところで長い冬を過ごす場合、夫婦
喧嘩したらやだよね・・・。



う~ん、セクスィ~♪



あ、中島だ! 森もいるじゃないか。。。
私の趣味だと、中段の一番左が好きですね^^;



こりゃあお祭りの様子ですね。テレビがあるでしょ。あちこちにあって、数分間のビデオを
繰り返し映していました。これがなかなか面白くて、北方民族が楽器を演奏しているところ、
みんなで踊っているところ、子供たちが遊んでいる様子など、興味深いドキュメンタリー。

なかでも印象的だったのが猟をするところ。厚い氷の張った海で、アザラシをつかまえて
いるのです。海面は一面の氷なのですが、ところどころに小さな穴が空いていて、そこは
アザラシが息をするところです。そこに顔を近づけて、アザラシが息をつきにやってくるのを
猟師はじっと待っている。

その気配を感じた瞬間、長いモリをその穴にブスッ!

モリをつかんだまま、その小さな穴を削って大きくしてゆく。穴が十分に大きくなってから、
エンヤーコーラー!と引き上げていくのだが、ズルズルと出てくるアザラシは人間の体より
でっかいくらい! ぐはー!!!

アザラシの気持ちになってみよう。
 周りにまさか人間なんていないと思って、せいせいと氷の張った広い海の中を泳いでいた。
しばらく泳いで、だんだん息が苦しくなってきた。よし、あそこの穴に鼻を出して、フヒー!
と息をつこうっと♪
 ぐさっ!!! うわーーー!!!!




これがホントの「でくのぼう」。「木偶の坊」と書きます。



楽器です。ビヨ~ンビヨ~ン♪と、ちょっと変な音。(^益^;



こんな船で、オホーツクやベーリング海の極寒の海に出たんだから、すごい技術ですよねェ。



子供の揺りかごがありました。小さい子供の、全身すっぽりかぶる服に包まれている姿が
ビデオで見られましたが、ンコ・シッコはどうだったのかなー。なかでやっちまったん
だろうなー。

中世ヨーロッパの鎧をつけた戦士たち、それは簡単に身に着けたりはずしたりはできなかった
ので、戦争時には「中でしてしまった」そうです。宇宙服みたいに全身をおおっていたので、
内部の臭いはもんのすごい地獄だったハズ。そんなことを思い出しておりました。。。

数分とはいえ、いくつものビデオに見入ってしまったし、面白い展示品だったので、あっと
いう間に90分が経過し、循環バスの来る時間になってしまいました。これを逃すとまた
60~90分待たなければならないので、もう行かなくてはなりません。

俺の他にはひとりふたりしか見物客はいなかったようですが、なかなか面白かったです。