「小金井市の中のJR中央線の南側、野川の北側には高低差が15~20m
の崖(がけ)ないしは急な斜面が東西に走っています。この崖のと
を、武蔵野地方の方言で「はけ」といいます」
と、説明される「はけの道」を歩いた。「ムジナ坂」や古民家に武
蔵野の雑木林と、散歩にも最適な地域だ。地質学的には「国分寺崖
線」といい、立川から世田谷にまで達しており、約30kmにも及ぶと
いう。道の途中の「はけの森美術館」の湧水は、東京の名湧水57選
に選出されている。美術館の敷地にあるカフェは、いまだコロナ
対策で人数制限があり、結局入れずに残念。道のはずれ、画面右手
の森は「都立武蔵野公園」。手前の高台にケヤキかエノキと思われ
る大樹が伸びていて、蒼い影を落としている。
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