朝から終日春の雨降る休日。タ、タ、タンゴ。マ、マ、マンボ。な、な、なんと…、とまだまだいくつもできそうだけれど、ミュージカル映画のラ、ラ、ランド(La La Land)を観に行った。
ミュージカルとはいっても、ハリウッド全盛期のおおがかりな舞台のエンタテインメントではなかった。ジャズが主旋律で、ジャズピアニストのセブと女優をめざすエマの生活を描いた、楽しくて、せつない物語。
冒頭。デミアン・チャゼル監督の前作「セッション」(Whiplash)ですさまじい鬼教師を演じたJ・K・シモンズが、「お約束の演奏」をしないセブをクビにするシーンに微笑む。
セッションではラストシーンの「キャラバン」の圧倒的なドラム演奏に息をのんだけれど、今作のラストに流れる静かなピアノ曲「二人のテーマ」が心にしみる。カサブランカの As Time Goes By を思わせる余韻がすてきだ。
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