先日、所用で久しぶりに皇居外苑に。地下鉄丸ノ内線の霞ヶ関から桜田門交差点まで歩くと国道1号線、晴海通り、その昔の東海道だ。ここから祝田橋までの道の両側には、今は枝が剪定されて幹も黒ずんで見る影もないけれど、ユリノキが街路樹として植栽されている。5月の連休の頃には花も咲き青々とした葉が緑の木陰を作る。
ミツバチが皇居周辺のユリノキから集めた「皇薫ハチミツ」は、クセのない素直な蜜だから紅茶によく合う。でも久しく口にしてないなあと、ばっさり切られた枝を見上げる。用事をすませてぶらぶらと、観光バスが並ぶ楠公駐車場を抜けて二重橋まで。楠公像のまわりを、小さな旗を手にしたガイドさんと観光客の一団が囲んでいた。ようやく気温もあがるという来週くらいから、観光軍団もすごいことになるのだろうなあ…。じきに春分。北風の威力は十分に味わったから、今は春一番、待ってるよ♪
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