暖かくなってきた。今日も公園には2万人近くの来園者。おそろしいことだ。そしてもはや秒読み段階の桜。桜の開花といえばソメイヨシノが咲いた日とされる。その基準となる標本木(基準木)は東京なら九段の靖国神社。遅くとも今週中には開花宣言が発表される見通し。
でも毎年、ソメイヨシノにさきがけて花開くのがカンヒザクラ系の陽光(ヨウコウ)。公園のメインゲートを入ってレストランに向かう園路のわきに、初春の朝日をあびてにんまりとたたずんでいる。愛媛の栽培家が平和を願って作出し「天地に恵みを与える太陽」という意味で命名されたという。薄紅色で一重の桜は、おだたかな春の日にふさわしい花なのだけれど、公園関係者にとっては、ありゃあとうとう陽光が…と、繁忙期に向かうシンボルでもあって、複雑な心境ってやつだ。
もちろん桜に罪はない。下の写真は過日紹介した、新宿駅東南口広場のタカトオコヒガン。…満開だ。
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