猫の容態がおもわしくない。休日だけれど特別にと診てくれた獣医の口ぶりからも、覚悟をほのめかす言葉遣いが増えてきた。だから日曜レギュラーのフィットネスは取りやめて、1日コタツのまわりで付き添うことに。
ピンクに染まっていたぷりぷりの肉球も白味をおびた黄色に見える。歯茎も黄色い。肝機能がおとろえて黄疸が強く出ているようだ。水や栄養剤もスポイト代わりの注射器で口から押し込むようにして飲ませる。
様子が落ち着いた昼間、急いで出かけてホームセンター「ヤサカ」福生店で、猫用のキャリングバッグを買った。屋外の園芸品売り場で深紅のミニシクラメンとポインセチアの鉢も選んだ。鮮やかな紅と深い緑色に加えて、クリーム色の葉もついた3色だ。
こりゃ珍しい、と葉をかきわけて茎を見たら、つまりは2本仕立ての「プレミアムレッド」という品種。コタツの上に置き、猫の様子を見ながら水彩でスケッチした。猫も描こうかと思ったけれど、まだいいね、と筆を置いた。
我が家の猫は19歳でした。
いずれにしてもお大事に。
我が家の黒ラブも13歳7ヶ月なのですが、散歩に行けなくなって1ヶ月になります。 それまでは休み休みでも、何とか散歩に行っていたのですが、それもできなくなったそうです。
あわただしい季節だけれど、お大事にね。