牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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繭玉、餅花はさておき、お屠蘇の風習は残っています。

2023-01-02 16:31:16 | 附属酒類経済研究所
                          
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お正月と言えばお屠蘇。

先週、国立国会図書館のデジタルライブラリーがリニューアルしたというメールが入っていたので、今年の検索初め?で「屠蘇」を検索してみたら、「屠蘇機嫌三人生酔」という浮世絵がヒットしました。




屠蘇機嫌三人生酔
歌川国芳


読んで字のごとく、お屠蘇を飲んでご機嫌になっているお姐さんの様子。











で、お屠蘇はさておき、ちょっと気になったのは、それぞれの絵の上に見られる、木に吊り下げられた飾り

枡やら蕪やら小判やら、果ては馬?まで、縁起物っぽいものが飾られています。

調べてみると、これ「餅花」あるいはその一種「繭玉飾り」というようで、繭や餅、団子などを柳の枝等に刺して飾ることで豊穣を祈念するものらしい。

そう言われると、新年の生け花で柳にビー玉くらいの餅とか繭が刺してあるのを見ることがありますが、それなんですね。

それにしても、この「餅花」「繭玉」は見ることもほとんどないのに対し、お屠蘇の風習はまだ残っているとも言えますね。

が、風前の灯火かも。
絶滅しないように、ちょっとプロモートしてみたいですね!!




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