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昨日触れた「お屠蘇の認知度(や実際に飲んでいるか)」。
それ自体は半分くらいなど、高いのか低いのか、という感じですが、そこで掲げた「どのくらい飲んでいるか」という宝酒造さんのデータ。
再掲
昨日は「お屠蘇を毎年飲んでいる人」は全体の18.7%、「たまに飲む」は19.9%で、合計でも4割弱と、「飲んでいない」人の方が多い結果に。
とまとめたのですが、このグラフ、下の方を見ると、「お正月に飲む日本酒」とか「本みりんに屠蘇散を入れたもの」とか、飲むお屠蘇の種類?毎に分かれています。
「お正月に飲む日本酒」をお屠蘇というのかどうか、はなはだ疑問ですが、改めてこの宝酒造さんの資料を見たら、設問の2番目がまさにそんな質問。
「お屠蘇」をどのようなものと認識していますか?
なんと!全体の51.7%が「お正月に飲む日本酒」という認識で、「日本酒に限らずお正月に飲むお酒」のことをお屠蘇だと思っている人も9.5%もいます。
みりんや日本酒に屠蘇散を入れる、(たぶん)本来の「お屠蘇」は「お屠蘇知ってるよ」という人の中で、4割弱(なので全体では2割台?)。
ちなみに、「その他」も2.1%いますね。すぐに思いつくのは熊本のお屠蘇とも言われる「赤酒」で、熊本の人口って日本の人口の2%足らずなので、なんとなく整合します。
(ただ、ウチでも扱っている瑞鷹さんのホームページを見ると、「お屠蘇代わりの赤酒」ではなくて、「屠蘇散を入れるみりん・日本酒の代わりに赤酒を使う」なんですね。勘違いしていました)
東肥赤酒屠蘇揃え
それはさておき、「正月に飲む日本酒=お屠蘇」というのをどう考えるか。
実際、これまで正月におうかがいした際、「お屠蘇は甘いので」とみりんを入れない場合や、「せっかくの美味しい日本酒なので」と、屠蘇散を入れない「お屠蘇」を頂く場合もありました。
こう言う場合は「本来こうだけど」というのを意識しているので、慣習としては意味も含め残ってくのでしょうが、上でご紹介したデータのように、形だけが伝わってもあまり意味がないですよね。
やはり、背景も含めたお屠蘇復興、は急務のようです。
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