ほろ酔いスタローン vs 素面の胡錦濤主席

ワイドショーで見たのですが、昨日３時４５分という早朝、「ランボー」の新作（最終作）のプロモーションのため、シルベスタ・スタローンが羽田空港に到着したそうです。

プライベートジェットの中で大いに飲み食いし、空港ではほろ酔い気分で集まったファンに大サービス、とのこと。

そして、その１０時間後、同じ羽田空港に到着したのは、この人。


中国の胡錦濤主席です。こちらはもちろん素面ですね。

さて、胡主席、昨日は日比谷の松本楼で福田首相主催の夕食会、今日は宮中晩餐会に臨むとのことですが、もちろん気になるのはメニューとお酒。

昨年末、福田首相が訪中した際に開催された胡主席主催の夕食会（釣魚台迎賓館）では、メニューそのものは「三菜一湯」という簡素なスタイルだったものの、席上、「特別な客」だけに出されるという茅台酒が供されたそうです。
（何でも、故福田赳夫元首相の頃は出されていたが、最近では異例とのこと）。

ちなみに、「中国貴州茅台酒厂有限責任公司」のホームページを見ると、茅台酒のあれやこれやの説明の中に「外交編」というのがあり、「撒切尔夫人醉茅台（サッチャー夫人ですね）」など、茅台酒の外交での活躍ぶりも描かれています。
種類も色々あるようです。



松本楼はフレンチだったということですし、宮中晩餐会も通例はフレンチで乾杯はシャンパンなので、日本酒はなかなか出番がないかも、、、、。
（これもテレビで見たのですが、以前の江沢民主席の来日の際は、シャトー・ラトゥールの1982年が出たとのこと。凄過ぎですね）

でも、乾杯とか、食後に古酒とか、色々とやりようはあると思いますので、中国に倣い、日本酒をアピールして欲しいものですね。

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