そば猪口というジャンルは古伊万里収集の中でも最もディープな分野(?)のようで、専門コレクターも多いようですが
ワタシの場合は長い間、「そば猪口だけは手を出したらアカン!、底なし沼や・・・」と思っていたので、長らくそば猪口を購入することはありませんでした。
そんなこともあって、ウチにはそば猪口は5個しかありません。
そんな数少ないそば猪口のひとつが、今回紹介する品です。
「色絵剣先文そば猪口」
図録ではわりと見かけるタイプの品で、口径9.7cm、高さ7cm、高台径6cmほどのわりと大振りのそば猪口です
この手のそば猪口がいつ頃から登場するのかは分かりませんが、柴コレの図録では1840~90年代となっていますので
実際のところ良くても文化文政あたりなのかも知れません。
剣先文の上に描いてある文様にはいくつかバリエーションがあるようで、ウチの品はかなり下手の部類かも知れませんね
内側の文様もバリエーションがあるようですが、ウチの品は瓔珞文のようなものが描かれていますが
この部分の絵付けはまずまず丁寧な気もします。
落款は赤で描かれた「渦福」
数多いそば猪口の中でも、わりと特徴的な文様の猪口であることは間違いなさそうです。
ワタシの場合は長い間、「そば猪口だけは手を出したらアカン!、底なし沼や・・・」と思っていたので、長らくそば猪口を購入することはありませんでした。
そんなこともあって、ウチにはそば猪口は5個しかありません。
そんな数少ないそば猪口のひとつが、今回紹介する品です。
「色絵剣先文そば猪口」
図録ではわりと見かけるタイプの品で、口径9.7cm、高さ7cm、高台径6cmほどのわりと大振りのそば猪口です
この手のそば猪口がいつ頃から登場するのかは分かりませんが、柴コレの図録では1840~90年代となっていますので
実際のところ良くても文化文政あたりなのかも知れません。
剣先文の上に描いてある文様にはいくつかバリエーションがあるようで、ウチの品はかなり下手の部類かも知れませんね
内側の文様もバリエーションがあるようですが、ウチの品は瓔珞文のようなものが描かれていますが
この部分の絵付けはまずまず丁寧な気もします。
落款は赤で描かれた「渦福」
数多いそば猪口の中でも、わりと特徴的な文様の猪口であることは間違いなさそうです。
サイズの小さなものなら猪口かも知れませんが、大振りのものだと別の使い道があるような・・・
そば猪口も個性的な品だと欲しくなる時もありますが、ワタシの場合、今でも同じ予算だと一番手にはならないように思います。
そば猪口の世界は良く分かりませんが、この品は1万数千円で入手できたように記憶しています。
これも、私の欲しい伊万里の一つですが、やはり、まだ手に入れていません(__;)
いずれ、手に入れたいと念じています。
これは、この手の中でも上手ですね。
赤い渦福の銘など、なかなか見かけませんね。
多少の違いはあるものの、剣先文の部分は盛期伊万里や鍋島のように精緻ではなく
どちらかと言えば「雑」に絵付けされているように感じます。
とはいえ、印象的な品であるのは確かです。
以前にヤフオクで何度か見かけましたが、最近はあまり見なくなりました。
上部の花模様が効いてますね。
剣先がラフに描かれているのは、ひょっとしたら、花模様を生かすためかも。
見込みの花もグッド(^_^)