Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田大火の日

2024-10-29 23:16:28 | 日記
思えば今日は今から48年前に酒田大火の発生した日でありました
当時のワタシは高校三年生で、朝から風が強く、先日紹介した下藤塚のケヤキ並木の前の道を
いつになく風が強いな~、などと思いながら自転車で通学した記憶があります。
その日の夕方のこと、TVでローカルニュース番組を見ていると「酒田のグリーンハウスから出火」という第一報が流れました。
やがて中心商店街である中町方向を見ると空が真っ赤、そしてあの未曾有の大火になってしまった訳です。
↓の画像は当時ワタシが編集に関わった生徒会誌に掲載されたものですが
右側の高い建物が大沼デパートで、地上6階の鉄筋コンクリートのビルだったんですが
ここの窓から炎が噴き出し、北側にあった商店街へと延焼したようです。
出火当時の風速は14mを超えており、さらに9時25分には瞬間最大風速26.7mを記録しており
商店街に何軒かあった耐火建築でも持ちこたえることが出来ず、あのような大火となったということのようです。
ワタシの同級生も二人が被災、さらに担任の先生も被災しました
翌日は登校すると全校集会で大火に関する話があり、授業は中止となりました。
被災した同級生は親しい友人だったので、まだあちこち煙の残る中、数人で家のあったあたりまで行ってみたものでした
↑の写真は、大火の翌日あたりに焼け跡で勉強道具を探している子供を写したもののようです。
その後、中心商店街は復興したものの、時代の流れの中でシャッターの閉まった店ばかりの場所になってしまいました。


みにくいアヒルの子

2024-10-28 20:34:29 | 散歩
酒田周辺ではこの時期になると田圃で食事している白鳥を良く見かけます
最上川スワンパーク周辺は日本有数の飛来地なので当然ではあるんですが、あまりまじまじと見たことが無いのも確かです。
という訳で、昨日、遊佐町へ行く途中の田圃で見かけた白鳥が↓です

こんな光景はあちこちで見られます
少し近づいてみたら、「みにくいアヒルの子」がいました
白鳥には詳しくありませんが、奥の方の白いのはコハクチョウで、手前の灰色のはオオハクチョウの幼鳥だと思われます。
白鳥は朝になると数頭の群れで田圃へ出掛けてくるようです。



下藤塚のケヤキ並木

2024-10-27 19:13:50 | 散歩
 今日の酒田は午前中は良い天気だったんですが、午後からは曇ってしまいました
とは言え、最高気温が22度もある10月末とは思えない暖かさでしたので、ウチから歩いて20分ほどの場所にある
「下藤塚のケヤキ並木」を見に行ってきました。
ウチの前を通っている羽州浜街道沿いにあり、酒田市のアメニティタウン賞を受賞しているようです。

こんな感じで集落の家の西側にケヤキ並木があります

ここは海側から強風の吹く場所で、このケヤキ並木がないと冬には家の前に大きな吹き溜まりができます

いつ頃植えられたものかは判りませんが、幹回り5mを超える巨木も何本かあるようです

ワタシの通っていた高校はこのケヤキ並木の反対側の高台にありましたので
3年間ずっと自転車で通っていた訳ですが、当時は全く興味がなかったのが現実です。

酒田は風の強い場所なので、風よけや防火という目的でケヤキが植えられたようで
郊外の農村地帯へ行くと大きなケヤキのある家を結構見かけますが、個人的にはここが酒田で一番だと思っています。







月山高原牧場の牛

2024-10-25 20:12:20 | 散歩
今日の酒田は最高気温が20度ほどで、10月下旬としては暖かく、とても良い天気でした
どこかへ出掛けようと思ったものの、午後になってしまったので、夏にヒマワリを見に行った月山高原牧場へ行くことにしました。
牛さんが何頭かいました
これらの牛は夏の間ここの牧場で過ごし、今月末には飼い主の待つ里へ下りて行きます

道路の反対側には茶色い牛もいました
標高350mほどの高原ですので、北海道を思わせる景色が広がっています

牛を連れて帰るためにトラックに乗せるのがこの時期の風物詩で、毎年ローカルニュースで取り上げられます。


鳥海山初冠雪

2024-10-20 22:04:47 | 散歩
今日の酒田は最高気温が14度しかなく、えらく寒い一日でした
そんなこともあって、鳥海山も例年より遅い初冠雪となったようです。
↓の画像は夕方近くに遊佐町で撮影したものですが、上の方が若干雪で白くなっているのが判るでしょうか

実は久々に牛渡川行こうと思い、遊佐町へ入ったあたりで虹がでているのに気づき、ちょっと止まって撮影したのが↓の画像です

虹の部分だけズームで撮影してみましたが、なんてことはありませんでした

で、肝心の牛渡川ですが、湧水だけの川ですので、相変わらずの清流で
少し上流部へ行ってみたら、緑色の神秘的な色になっていました

色は緑がかっていますが、透明度は高いです
緑と言えばすでに何度も紹介している丸池様ですが、相変わらずの神秘的な色で、日曜ということもあってか、訪れる人が多かったです

で、同じ場所にある箕輪鮭孵化場ですが、7月の豪雨で大きな被害が出たようですが、なんとか復旧したようです

ただ、全国的に鮭が不漁のようなので、どの程度遡上してくれるのかは判りません。