Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田をちょっと散歩 3

2019-05-31 12:59:25 | 散歩
え~、酒田散歩の3回目ですが、今回は日和山公園の界隈ですが、観光案内の良く出てくるところばかりですので
正直なところあまり面白くはありません。

まずは日和山公園内のの池でありまして、北前船が浮かんでいますが、以前はこの池は存在せず
全体が運動場となっており、野球の試合や、お祭りの時にはサーカスや見世物小屋が建つ場所でした。

公園内にある県指定文化財の「旧酒田灯台」、明治28年に作られた建物です

通りをはさんで反対側の敷地にある「旧白崎医院」、大正8年に建てられた貴重な木造洋風建築です

こちらは公園のすぐ隣にある「日枝神社」(下の山王さんと地元の人は呼びます)の「随身門」
元々は天明期に本間光丘が建立しましたが、明治期の震災で倒壊、光丘の子孫が再建しています

こちらは日枝神社の本殿ですが、随身門を入って右へ曲がりさらに左に曲がらないと参道にたどり着きません

順序が逆になりましたが、これが日和山口の鳥居で、「日枝大神社」の額は西郷隆盛の書だそうです(知らんかった・・・)

ついでながら、台町口はこんな感じです

これは日枝神社の近くの山王の森にある「光丘文庫」で、大正14年に本間家蔵書を中心とする数万点の蔵書を
収蔵するために建てられました。現在は蔵書は別の場所へ移設されましたが、ワタシは何度か入ったことがあります
(昔は小学校の遠足でも行ったような・・・)

ここは高台になっているので眺めが良く、個人的に好きな場所です。



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2 コメント

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酒田の人さんへ (Dr.K)
2019-05-31 20:22:34
やはり、酒田には、本間家に関するものが多く見られますね。

北前船が浮かんでいる所は、以前は池は存在せずに、全体が運動場となっていたんですか。
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Dr.kさんへ (酒田の人)
2019-06-01 07:27:14
酒田といえば日本一の地主、本間家なしでは発展がなかったと言っても過言ではないかも知れません。
今は日和山公園というと、必ず北前船の浮かんでいる池が紹介されますが
当初は、「何であんなとことに池を作るんだ」という批判もありました。
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