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あきれた日経新聞の忖度社説

2024-02-19 15:18:46 | 日記
あきれた日経新聞の忖度社説


日経新聞が自民党、経団連の手つなぎ連携を維持させるために新聞という公器を装いながら世論を誘導していることは知られている。
自民党には問題が多いが、今の社会構造を維持しながら苦言を呈する。それがスタンスである。経済政策についてのオピニオンリーダーとしての記事発信を多くのサラリーマンは情報源として必要とする。そのついでに政治に対する情報を津編み食いする。忙しいのと今の生活維持には現状への多少の懐疑、なんだかおかしいと思う気持ちも忘れてしまう。政治談義よりも社内動向を熱く語る飲み会の日常に人としての正義感も消えていく。
上場企業のほとんどのサラリーマンの悲しい習性である。
先日、自民党の支持率低下の現状に対して政権の受け皿となれない野党について批判を社説で記述していたが、支持率低下の自民党を何とかもちこたえさせようとの忖度が見え見えである。
批判することをけなし、声をあげる世論を押さえることを意図しているとしか思えない。国会での野党質問が揚げ足取りと決めつけ、提案がないと批判するが、モリかけ問題にきちんと答えない政権の態度には触れない。共産党の企業への内部留保金への課税という妙案について一度も取り上げない。その他の優れた提案も無視しながら使いふるした批判より提案をとネット右翼やダッピーと同じようながさつな決めつけをする。
ジャーナリズムとしての公正さがかけらもない社説である。
サラリーマンを読者としているとしても野党がきちんと提案した政策に対して対峙して判断を下したうえでの野党批判ができないのならば統一協会やダッピーとされている同じレベルの野党攻撃でしかない。
こんなていたらくが続けば、さらにデジタルメディアに読者を取られていくだろう。
しっかりしろよ。日経新聞。


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