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村上春樹の政権批判を楽しく読もうではないか。 再掲出

2024-07-01 14:56:36 | 日記
村上春樹の政権批判を楽しく読もうではないか。
再掲出

21年1月21日に掲出したが驚くべき数の訪問者がいた。安倍、菅のコロナ対応での自民党の堕落と政治家の無能にたいして村上春樹が呟いた言葉が未だに的を射ていることを改めて感じる。

村上春樹のラジオ番組は彼の小説のファンでなくても楽しめる。あまり政治的な発言を彼はしてこなかったが、さすがに今の社会の右翼化には危機感を抱いているのであろう。村上春樹氏は、自身がDJを務めるラジオ番組の2時間特別生放送「村上RADIO 年越しスペシャル~牛坂21~」において、特定の人物名は挙げずに、「日本の政治家たちが効果的な関係を築かずにいる時、対コロナ措置に協力することは、人々にとって非常に危険になる」と語った。さらに安倍前首相と、その後を引き継いだ菅首相は、事前に紙に書かれ準備された声明を記者会見で読み上げたことで、批判の対象となりました。彼らは時に、記者の質問に答えるのに、繰り返しの表現を使ってすらいます。選曲が抜群に良くて、その解説もわかりやすく、時にタイムリーである。声高々に批判するのでなく、含蓄のある語りがなるほどなーとおもわせる。27日に報道された日本の週刊誌ダイヤモンドとのインタビューで、村上氏は新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)事態に日本政府が対処した方法に問題を提起し、このように明らかにした。  村上氏は「コロナのような事態は初めてのことですから、政治家が何をやっても、間違ったり、展望を見誤ったりすることは避けられません。そういう失敗を、各国の政治家がどのように処理したかを見比べたら、日本の政治家は最悪だったと思います」と切り出した。  村上氏は「こんな混乱ですから、人が間違ってしまうのは当然のこと。ならば、「アベノマスクなんて配ったのはばかげたことでした」「Go Toを今やるのは間違っていました」ときちんと言葉で認めればよいのです」とし、「それなのに多くの政治家は、間違いを認めずに言い逃れするじゃないですか。だから余計に政治に対する不信が広がっていくのです」と一撃を加えた。  村上氏はまた「今の多くの日本の政治家はどう見ても、自分の言葉で語るのが下手です。今の(菅)総理大臣だって、紙に書いたことを読んでいるだけではないでしょうか?」と批判した。  村上氏は、菅首相が就任1か月も経たずに日本学術会議(SCJ)の新会員を任命する際、左派の学者6人に対して任命を拒否をしたことで自由な意見提示を阻止したと批判した。  村上氏は「学者と芸術家は現実に一歩踏み込みながらもどこか他のところ(理想)にも目を向けている」とし、「こういう人の意見は、世の中にとっても大事なのだと思っています。なぜならそういう人の意見は必ず、「固まった意見」に風を吹き込むのですから」と述べた。上記のように至極まっとうだが、村上文学を読むことを流行りに同調するように読む読者には重いことばである。

過去の掲出した小欄を振り返ると150-250の訪問者がおられてびっくり。私はリベラル派である。政権の我慢できない政策や態度には批判しなければ腹の虫が収まらないから書く。
リベラルな人は人口の3割以上は存在する。もう少し声を上げようではないか。




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