ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

あじさい

2010年09月25日 22時57分11秒 | 日記
今私が使うタイ語は、
訓練所で2ヶ月間、詰め込まれ詰め込まれ、猛烈に詰め込まれた素地と、
バンコクで 2人の素敵な先生達からおしえてもらったもの。

たった 2ヶ月と13日間。

バンコクではたった13日間だったけれど、今 そこで学んだことが日常で役立っています。


バンコクでタイ語を教えてくれた
ヌアンジャン先生とセーンダオ先生はとても素敵な先生でした。
  
  

同期がいない私に
「さち、さびしそうね。 いつでも連絡しておいで。」
と、いつも優しく声をかけてくれました。
どれほど、それが うれしかったか。


ある日はお昼の食事に連れて行ってくれました。
焼きバナナを選ぶ2人の先生。
  


語学が終わるときプレゼントした色紙。
先生とお別れするのは、本当にさびしかった。
   

私の作った切り紙をおもしろがって、作ってみるセーンダオ先生。
    
  授業が終わっても、ずっと私と話をしてくれた。



コンケンに出発する前日、道を歩いていると、
あ!! あじさいの花を売っている!
   

 日本のあじさいと同じ。
 このあじさいを どうしても先生達にあげたくなって、
 帰りに語学学校へ行ってみた。

 事前に約束もしていなかったので、
 ヌアンジャン先生は授業が終わって帰っていたし
 セーンダオ先生は怪我でお休みで、会うことはかなわず。
 語学学校の受付に、お花を預けて帰り道、
 怪我で休んでいるというセーンダオ先生のことがとても心配になった。

 先生の怪我はどんな具合なんだろう。
 先生の怪我が早く治りますように。


 コンケンに出発する朝には、ヌアンジャン先生が
 コンケンでの出勤初日には セーンダオ先生が
 電話をかけてきてくれた。
 まだ、知り合いもなく、友人もなく、不安いっぱいの私に 2人の優しさがすごくしみた。


先生達のおかげで、バンコクでの語学研修はとても楽しく、
先生に会いに語学学校に通っていたようなもの。

勉強以外のことも、たくさん教えてくれて
相談に乗ってくれた。

私は、本当に、恩師にも人にも恵まれている。


今日は、先生達に手紙を書くことにしよう。