ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ラムタイ 今日も

2010年09月17日 21時09分11秒 | 日記
今日も午後からやっています。ラムタイ(タイダンス)。
誘われて見に行くと、今日は メイクも。
初めて見る、ラムタイのメイク。

念入りに念入りに、30分かけてメイクを仕上げます。
   
  もともと美人な彼女。 儀式用のメイクなのでとても派手だけど、彼女ならきれいだろうな。
   どんなできあがりになるのか、片時もそばを離れずじっと見つめる私に、彼女が照れ笑い。


 
  ん? よく見たら、手に、手に何をにぎってるの???


    
   とうもろこし!! しかも食べかけ!
   顔はこんなにきれいになっていくのに、トウモロコシの食べかけを握ってメイクされているこの状況が
   おかしくておかしくて、写真をとりながら、ひとり笑い転げる私。
   彼女は「もう何を笑ってるの?!」と横目でかわいくにらみながらメイク続行。



 できた!!

 Before  After


  

              おーーーー  スーアイ スーアイ 
                          ※スーアイ=美しい



タイ美女達のラムタイ。指の動きがほうっと見とれるくらい美しいんです。
今週ずっとこうやって練習。 本番は衣装も着てどれだけきれいんなんだろう。
   

見るだけで十分に楽しかったのだけど、やっぱり
「さちえ!入って入って!」と入れてくれます。
「教えてあげるから!」と手を引っ張っていかれ、輪の中に。


隣で教えてくれるのを見ながら見よう見まねで、足をくねくね。腰を振り降り。
  
 ん? なんか、このポーズ、志村けんの 変なおじさん とかぶる。


   
  片脚あげてー。 中腰になってー。 背中かがめてー。 手はひねってー。 指先までそらせてー。
  ちょっとできてるかも?!


  
  いいねいいね たのしいー


   
   と思って調子に乗っていたら、間違えちゃった   あれ



 ちょっと休憩。 
 その時やってきたトノ。 赴任する日、私をバンコクまで迎えに来てくれ、その後もいろいろと面倒を見てくれる男の子です。
 トノがラムタイを踊ってみせると、一同大うけ。 大笑い。
 愛嬌があっておかしくて、時折悲鳴のような声を上げるので、そこが笑いのツボ。
 私も大笑いしていたら、「さちえー」と呼ばれ、しばしの間トノの一対一のラムタイ特訓。

    
    
   たーのーしーいーー 
 

まさか、自分がタイでラムタイをやるなんて思ってもなかったなあ。
タイ人に囲まれて、仕事して、タイダンスを教わる時が来ようとは。
人生、何があるかわかりません。
きっとこれから先も。


今日の一番のヒットはこれ。
ラムタイをやってるお母さんを差し置いて、カメラ前に出てきて仁王立ちするチビッコ。
この何とも言えない表情で、仁王立ちする姿にうける。

 
   ポーズもそろってるじゃん