今日はリースラーナーについてです。この品種はRieslingとジルバーナーの掛け合わせで誕生しました。成功すると甘口であたかもRieslingを凌駕するようなエキスと酸を提供するのが特徴なのですが如何せんこの品種は生産性が極めて悪いのが欠点なのです。ある程度熟すると根元の軸が腐ってポロリと落ちて仕舞いやすいという致命的な欠陥を抱えています。そんな訳もあってか70年代にはRheinland‐Pfalz州で「州文化的価値を担っていない」という理由で新規の作付が禁止されてしまいました。今はその禁止令はなくなったそうですが。余計にそんなこともあって栽培する醸造所は減ってしまいドイツ全体で0.1%程度しか作付面積はありません。
特筆すべき生産者ですがとりあえずはRheinhessenのKellerでしょうか。Spaetlese以上しか生産しないようなので値段もそれなりにしますが。
この品種の作付がドイツで最も多いのはFrankenなのでまたいつの日か旅行する機会を持った時に探してみたいと思います。他国ですとアメリカのオレゴン州でもこの品種を栽培している生産者がいるそうです。
Pfalzですとミュラーカトワールが優れたものを作り出しているそうですし僕もBassermann‐JordanでAusleseを一昨日購入したので今セラーの中で熟成させているところです。
本当なら紅茶と合わせてみたいケーキなどと楽しんでみたいと考えています。カロリーは気にならないと言えば嘘になりますが(笑)。
特筆すべき生産者ですがとりあえずはRheinhessenのKellerでしょうか。Spaetlese以上しか生産しないようなので値段もそれなりにしますが。
この品種の作付がドイツで最も多いのはFrankenなのでまたいつの日か旅行する機会を持った時に探してみたいと思います。他国ですとアメリカのオレゴン州でもこの品種を栽培している生産者がいるそうです。
Pfalzですとミュラーカトワールが優れたものを作り出しているそうですし僕もBassermann‐JordanでAusleseを一昨日購入したので今セラーの中で熟成させているところです。
本当なら紅茶と合わせてみたいケーキなどと楽しんでみたいと考えています。カロリーは気にならないと言えば嘘になりますが(笑)。
MCでの印象では酸も丸く深みがないのでこれに力を入れている理由はあまり理解できません。辛口もリッター瓶などに活かしてますが、私の印象ではリースリングの鋭い酸に苦手な人に向けた市場拡大の方策としか映りません。もちろん地所に拠る差も少ないので場末のケラーのような醸造所が力を入れるのは分かります。
緑家さんも私も表現方法は異なってもケラーへの見解は変わらないです。何時ものことですが十分に読んでいませんね。
逆になぜそれほどまでに庇う事が出来るのか不思議ですよ。