saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

Grauburgunderについてです。

2009-07-24 16:31:37 | 日記
今日はGrauburgunderについてです。フランス名はピノグリというこの品種はRheinhessenやPfalz、Wuerttemberg、Sachsen等ドイツ各地に作付があります。80年代くらいまでは甘口もよく生産されていたらしいですが最近は所謂lieblichなタイプはあまり作られていないようです。その当時は甘口なタイプですとルーレンダーと別の品種名でエチケットには記載されていました。

ドイツですと例えばPfalzならMessmerが飲み応えのある辛口を生産していますしSachsenですとSchloss Warckerbarthが北の産地らしいややほっそりしたタイプのものを生産しています。何か和食で言えば天ぷらが欲しくなるような味わいです。
発祥の地のブルゴーニュでは作付自体かなり少ないようです。しかし前にも旅行記のところで書いたようにシモンビーズが若干生産しておりシャルドネとのブレンドでしたがシャルドネ単体のよりは飲みやすく仕上げているとのことでした。Weissburgunderもそうですがこの品種に関して言えばブルゴーニュよりもドイツのほうが上と言わざるを得ません。

僕は大してこの品種のを飲んだ訳ではありませんが辛口が殆どで甘口を飲んだ記憶があまりないのです。もともとこの品種は辛口仕立てで本領を発揮するのでしょうか。
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6 コメント

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ピノグッリッチョが今でもお決まり (pfaelzerwein)
2009-07-24 17:16:36
ピノグリといえばなんといっても欧州ではピノグリッチョでしょう。私はいつもSaar Weineさんがなぜイタリアにいかないのか不思議に思ってます。イタリアワインに多く好みのものが見付かると思うのです。

ルーランダーは嘗てカイザーシュテュール周辺で買いました。苦味が目立つのでやや甘口に仕上げたものが多かったのでしょう。ドイツでは酸に弱い人たちは白ワインといえばピノグッリッチョが今でもお決まりのようです。
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いつか行ってみたいと考えています。 (Saar Weine)
2009-07-24 23:30:05
pfaelzerwein様、こんばんは。そうですか、イタリアですか!考えもしませんでした。多分今の仕事をやめて金銭的にかなり余裕が出来るようにならなければ難しいとは思いますが2ヶ月くらいユーロ圏内の産地をじっくり巡ってみたいという夢を持っています。当然独仏が最優先ですがいつかオーストリア・北イタリア(特に南チロル)も各地を訪れてみたいと思います。
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ワイン王国に違いありませんね (pfaelzerwein)
2009-07-25 00:04:18
イタリアと云えばやはりトスカーナよりも南も大切でしょう。もちろんピエモンテなども素晴らしいですが。イタリアはその意味から云えばワイン王国に違いありませんね。但し、一般的には良いワインは知られていないと云うのが実際でしょうか。その点からすればチロルなどは態々行く必要はありますまい。オーストリアも精々ノイジードラーゼー周辺ぐらいでしょう。それならばスイスの方が素晴らしいです。
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ユーレイルパス片手に旅行してみたいと思います。 (Saar Weine)
2009-07-25 16:25:52
pfaelzerwein様、こんにちは。そうですね、白はともかく赤はフランスを脅かすくらいハイレベルのものが色々あると思いますので勉強の為にも色々訪問してみたいと思います。しかし僕的に気になるのは治安の問題でして最近イタリアを旅行する日本人観光客が激減しているというニュースをインターネットで眼にしましてその辺が少し気になるのですが。
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ザクセンやフランクフルトほどでは (pfaelzerwein)
2009-07-25 22:21:18
イタリアはスリや追剥が多くても、ザクセンやフランクフルトのように命まではとられないでしょう。

いつもよくご無事で旅行されている事を感心しております。
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日本人の方で被害に合われた事例はあるのでしょうか。 (Saar Weine)
2009-07-26 15:15:02
pfaelzerwein様、こんにちは。そうですね、Frankfurtは所謂如何わしいお店があるエリアなどは警察が巡回をこまめにしているとはいえ危ない地域があるというのは想像がつくのですがSachsenのほうですと旧東だけあってネオナチの人達がうようよしているということなのでしょうか。今年の旅行でもDresdenに立ち寄りましたがそんなに危ないという感じはしませんでした。まぁ、滞在したのはMeissenやRadebeulといった田舎町で昼間しか行ったことはなかったからかもしれませんが。
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