ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

野鳥

2009年12月24日 | 俳句雑考

野鳥の画像は23日、鹿児島市谷山中央で写す。

 

    どの鵯も風に向つてとまるなり     尚 美

これから鵯の向き注意してを眺めることにする。

 目白

   一茶忌や柿より小さき目白来て      泰 子

一茶忌は冬、柿は秋、目白は夏の歳時記に載っている。いま目白をよくみるが、秋の部に載せている歳時記もあるそうだ。

 椋鳥


   電線に椋鳥つひに旅はひとり     草田男

椋鳥は群れていることが多いが、引用句の椋鳥も一羽だろうか。


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2 コメント

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鳥たち (諏訪ッチ)
2009-12-24 21:42:41
どの鳥も表情が良いですね。
ヒヨドリが凛々しく見えます。

こちらでは柿は全部吊るし柿になって、軒下にぶら下がっています。
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諏訪ッチさんへ (ターボ)
2009-12-25 05:52:56
凛々しさの点では、残念ながら諏訪地方に敵わないようです。
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