ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

苦しみ

2008年09月26日 | 俳句雑考

目抜き通りを歩いていると、
「生活が苦しくなりました」
老人の声が聞こえた。テレビ局が新内閣の発足にあわせて、街頭インタビューをしているらしかった。
帰宅すると、テレビのニュースが目抜き通りの百貨店の閉店決定を報じた。画像は25日、鹿児島市天文館で写す。
     
   世に生くるかぎりの苦ぞも蝶生る       万太郎

蝶は羽化してから喜びが始まると思っていたが、苦しみが始まるのだろうか。


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2 コメント

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生きる (諏訪ッチ)
2008-09-26 06:40:33
経済も自然も将来はどうなってしまうのか、という心配が急に増してきた感じがします。
自分の子供や孫が生きる楽しみを感じて生きて行けるのか心配です。苦しみながら生きて行く時代にならなければ良いのですが。
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諏訪ッチさんへ (ターボ)
2008-09-26 16:24:31
薩摩は北総より一足先に不況に見舞われたらしいですね。それだけ不況慣れしているというのか、公園のトイレにペーパーを置かないといった不況対策がすすんでいるようです。
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