ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

新米新酒

2006年03月23日 | 俳句雑考

本埜村中根の奥津城に出かけた。
墓前には新鮮な供花にかこまれて、ワンカップが供えられていた。容器には「新米新酒 一番しぼり」と記されていた。
以前に訪ねたとき、ミニチュアの缶ビールが供えられてあったことを思いだした。
画像は彼岸明けの23日に撮した。

   だぶだぶと桝をこぼるゝ新酒かな     牛 伴

もちろん、枡は大きな受け皿に乗っているイメージが思いうかぶ。


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2 コメント

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もう一杯! (トントン)
2006-03-23 22:02:41
「ちょっと、飲みすぎじゃない、いい加減にしたら!」なんて生前言われていたかな。

墓前に新酒!なんて。

そう言われても、もう一杯ついでもらちゃうような、ほほえましい光景がうかびます。

でも本人は、毎日、なみなみ・・「句」にあこがれていたんでしょうね!

大切にされた方の彼岸の墓前。
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ついであげているのですか (ターボ)
2006-03-24 06:34:19
小生、そとではともかく、うちでは、ついでもらったことがありません。
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