2021年7月8日 <父>
このところ、こまめにアジサイの花柄剪定を行っています。
今週初め、大きくなり過ぎたアジサイ剪定について、
植栽サポーターに依頼がありました。
駐車場脇に植えられていて、乗降に支障があるようです。
剪定前の様子。花は終わりかけですが、濃い紫色の珍しいアジサイです。
剪定していると、ご近所の方から声をかけられました。
もう亡くなられたHさんが入居当初に植えたそうです。
車への影響を説明して、心を鬼にして剪定を続けました。
剪定後の様子です。45Lゴミ袋2つ分の剪定枝がでました。
すべてゴミにするのは忍びなく、ダメもとで10本を
さし木にして、株もとに植えました。
帰る途中、枯れてしまったプンゲンストウヒの伐採作業が行われていました。
作業後の切り株を見てみました。樹齢は40年を超えていました。
隣りにあるプンゲンストウヒの下には、鳥の白いフンがたくさん落ちていました。
あれ!よくみるとフンではなさそうです。
見上げると、プンゲンストウヒの剪定の後から樹液がでていました。
もう枯れてしまった仲間を悲しんでいる涙のように見えました。
環境に合わない場所に植えられたのを、恨んでいる涙かも知れません。
2021年7月5日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5
おはようございます。
アジサイは花後すぐい剪定する方がいいのですね。
アジサイの花芽は花が終わったらすぐ形成されるそうですから、夏以降に剪定すると花つきが悪くなると聞いたことがあります。
プンゲンストウヒにとって環境は暑過ぎるのでしょうか?
今が花柄剪定の好機ですね。
枯れて来た花色の変化を楽しむ場合、いつ剪定していいか迷います。
アナベル(アメリカアジサイ)は花芽形成が遅いため、
来春剪定しても花を楽しめます。
温暖化で残ったプンゲンストウヒも、近いうちに枯れてしまうでしょうね。