須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

驚きのアシナガバチ

2017-10-02 07:58:27 | 動物・昆虫・鳥
2017年10月2日 <父>

10月に入り、アシナガバチの活動は終わりに近づいているでしょう。
1か月前の様子をご紹介します。

9月上旬、芝生の雑草を刈払機で除去。集めた雑草の山に朝の陽が当たります。





一輪車に載せ刈りとった雑草を後方のブルーハウス先に搬出します。





ブルーハウスの南側を通過する時、驚きの光景を目撃。
大きなアシナガバチが軒下で塊でいました!
調べたらキアシナガバチの新女王の集団のようです。
無事に越冬して、来年の春に巣づくり出来るのは何匹でしょうか。


2017年9月3日 


ほぼ1週間後、南側の塊はなくなりました。
新たに北側軒下の巣にいるキアシナガバチの塊を見つけました。
これも活動の最後に生まれた新女王でしょうか。





西側の軒下でも巣を見つけました。今年は例年より巣が多く作られています。
この巣は空ですが、近くに雄蜂がヒマそうにとまっています。
雄蜂は顔が白っぽく触角が弓型なのが特徴です。


2017年9月9日 北杜市須玉町にて

働き蜂は活動の最後に卵を産みます。この卵から産まれるのが雄蜂です。
雄蜂は新女王蜂と交尾したら役割を終えます。
今年は、アシナガバチの生態をたくさん知ることができました。
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