カノープスの観察

２０１４年１２月５日　＜父＞

須玉のデッキからカノープスを見ることが出来ます。
１１月２９日の夜は快晴に恵まれたため、今季初のカノープス観察を行いました。

まだ、カノープスの昇って来ない時間。魚眼レンズ（キャンン８－１５ｍｍ）で
捉えた周辺の様子。


２０１４年１１月３０日　０時５５分　ＩＳＯ８００　８ｍｍ　Ｆ４　５分露出



カノープスが樹木の間に見えました！画像縮小しているのでこの写真では確認が
難しいでしょうね。１年間でずいぶんネムノキとコナラの木が成長して観察しにく
くなっています。真南の街灯も気になります。


０１時３４分　ＩＳＯ８００　１５ｍｍ　Ｆ４　２分露出



確かにカノープスが見えるという証拠写真。次回は周辺の枝を剪定して観察しやすく
します。


０１時４８分　ＩＳＯ８００　１００ｍｍ　Ｆ４　１分露出



この後、カノープスはアカマツに隠されしまいました。２０分程たって再び姿を
現しました。山に沈む直前に撮影できました。
シグマの対角線魚眼レンズを使用。後部にソフトフィルターを取り付け、星を
大きく表現しています。感度もあげて短時間露出にしたため星が流れていません。
この写真で地平線ギリギリのカノープスがわかると良いのですが…。
左のすごく明るい星は木星。中央下の明るい星はシリウスです。


０２時１７分　ＩＳＯ３２００　１５ｍｍ　Ｆ２．８　２０秒露出