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お年寄りの音楽療法実践の手引き-老人施設介護職員・在宅介護の方のための-改訂版

2011年02月18日 | 読書日記など
『お年寄りの音楽療法実践の手引き-老人施設介護職員・在宅介護の方のための-改訂版』
   長谷部孝子・著/ドレミ楽譜出版社2001年

よく理解できる一冊かと思います。
やはり実践が大切かとボクは思います。



専門学校。 下「」引用。

「平成11年から東京国際音楽療法専門学院で20代前半の若い方たちに接しています。セラピストになるためには本人の資質がまず第一に必要ですが、特に高齢者に対しては人生経験による余裕もまた大事な要素となります。実践活動をされる方々は、講習会に出席したり、本を読んで大いに勉強されることを希望します。」

お年寄りと……。下「」引用。

「私は、心理学者でも精神科の医師でもなく、外国へ行って先進国の音楽療法を学んでいませんが、歌の好きな私が、特別養護老人ホームのデイ・ケアに通っていらっしゃるお年寄りを中心に直接接しながら、日本に暮らすお年寄りにグループ・セッションとして、どういった音楽活動が適切かを思い巡らしながら、実践してきた7年間の記録を、現場からの報告としてまとめてみました。」

戦中の歌……。下「」引用。

「敢えてそれを聞き出すことがよい結果を生むかどうかは疑問です。「麦と兵隊」「異国の丘」「愛国行進曲」などはよく好まれますが、例え一人でも心痛な思いの方がおられるのでしたら、やはり配慮すべきでしょう。歌いたい曲をリクエストしてもらったり、何曲か示した中から選んでもらうのがよいかも知れません。」

歌うことは……。
・たしかに、呼吸を活発にすることでしょうね。
・口や下を動かし、言語訓練に役立つ。
・2つのことを同時におこなう。歌詞を見ながら歌う。
・知っている曲。当時を思い起こす。話そうと意欲がでる。
・大きな声で歌えば。発散できる。
・マイクを持ち歌えば。集団の中で自分を意識でき、緊張感が持てる。

楽器を鳴らしたり、合奏することは……。
・楽器に興味がわく。
・合奏では。緊張がもてる。

音楽に合わせて体を動きを伴うと……。
・手の運動、『手は第二の脳』といわれるほど……。
・足の運動、筋肉を鍛える……。
・歩行は、その場で足踏みをする。
・全身運動……。
・目の運動……。

「老人の身体機能低下に伴う留意点」
・目
・耳
・声
・呼吸
・指・手
 これらについての留意点が書かれてありました。







もくじ







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