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【絵本】音楽のえほん 17 コンドルはとんでいく<中南米> 音楽のたび

2011年03月03日 | 読書日記など
『音楽のえほん 17 コンドルはとんでいく<中南米> 音楽のたび』
   矢澤寛・文/岩淵慶造・絵/岩崎書店1989年

陽気そうに思えるが、意味ぶかかったりする……。



「コンドルはとんでいく(ペルー マチュ・ピチュ)」 下「」引用。

「サイモんとガーファンクルがうたって大ヒットした「コンドルはとんでいく」は、もとはペルーの作曲家、民謡採集家ダニエル・アロミーア・ロブレスが1913年に発表した“エル・コンドル・パサ”という器楽曲でした。」




「花祭り(アルゼンチン ブエノスアイレス)」 下「」引用。

「地方出身の両親の影響で土着の音楽をほ愛した首都生れの作曲家エドムンド・サルディバルが1943年に発表したのですが、それにフランス語の歌詞がつき、「花祭り」というシャンソンになって、イベット・ジローの歌で世界じゅうに大ヒットしました。」




「カミニート(アルゼンチン ブエノスアイレス)」タンゴ。




「トゥクマンの月(アルゼンチン トゥクマン)」世界ギターリスト(アタウアルパ・ユパンキ)。




「天使のリン(チリ 北部)」 下「」引用。

「彼女(*ビオレータ・パラ=歌手)はまた、たくさんの美しい歌をのこしましたが、北部地帯のリンという民謡形式をもとに名作「天使のリン」をかきました。死んだ子の魂をバラの花や生まれたばかりの魚のなかに宿らせよ……という、かわいらしい鎮魂の歌です。」




「アマンダの思い出(チリ サンチャゴ)」 下「」引用。

「恋人のアマンダはきけんな鉱山にかりたてられ、落盤事故で5分間で粉ごなにくだかれてしまいます。ワルツのリズムにのせて淡々と語られるその思い出は、人間の優しさへの共感を、わたしたちのこころにかきたてずにはおかないでしょう。」




「カーニバルの朝(ブラジル リオデジャネイロ)」 下「」引用。

「1959年カンヌ映画祭グランプリのフランス映画“黒いオルフェ”は全編ブラジルロケをして、このカルナバルのすばらしさがもう一つの話題になりました。そしてブラジルの名ギタリスト、ルイス・ボンファがかいた主題歌「オルフェの歌」(原題カーニバルの朝)は、世界じゅうで大ヒットしたのでした。」




「滝(パラグァイ アスンシオン)」ディグ・ガルシアが発表。下「」引用。

「「滝」は、世界一のイグアスの滝の、そのながれおちるさまをアルパで描いたはなやかな曲で大ヒットし、ガルシアの名を世界じゅうに広めました。」

「悪魔の踊り(ボリビア オルーロ)」

バナナ・ボート・ソング(ジャマイカ)」 下「」引用。

「ハリー・ベラフォンテの歌でいちやくカリプソにの代表曲となった「バナナ・ボート・ソング」の原曲は、ジャマイカの「ディ・ダー・ライト」(夜が明ける)という歌です。-略-おもい籠が肩にめりこんでたおれれば、監督のムチが容赦なくとびます。-略-」




「マリアンヌ(トリニダード・トバコ)」

グァンタナメラ(キューバ グァンタナモ)」 下「」引用。

「独立運動をしてキューバを追放されたホセ・マルティは祖国をつのって1892年キューバに攻めこみましたが、グァンタナモのちかくで戦死しました。いま、そのグァンタナモの港は、キューバの独立後アメリカが無期限にかりうけて海軍基地としてつかっています。」

借りてません、占拠しているだけです。もちろん、キューバ側からみれば……。




「シェリト・リンド(メキシコ)」




「ラ・クカラチャ(メキシコ チワワ)」 下「」引用。

「1910年大統領ポルフィリオ・ディアスの専制にたまりかねた人びとが、独裁打倒を叫んでたちあがったのかメキシコ革命でした。-略-“ラ クカラチャ……”のリフレインでしられている民謡「ラ・クカラチャ」は、この革命のとき、とくにパンチョ・ビジャのひきいる兵士たちにこのんでうたわれたものでした。-略-」




マリアッチ(メキシコ メキシコシティ)」







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