磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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女性セブン7月21日号

2011年07月08日 | 読書日記など
『女性セブン7月21日号』
   藤田欣司・編/小学館2011年

すべてが納得できているわけではないけど……。
内部被曝のことは大きいと思う。考えねばならないことだと強く思う。



「中部大学 武田国彦教授「福島の子供はほとんど内部被曝している」」下「」引用。

「子供たち全員の尿からセシウムが検出された--
 衝撃の発表は6月30日。福島県内の保護者らによる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などが、原発事故当時から福島市内に住む(1名は3月下旬に山形県へ避難)6~16才の男子6名、女子4名の計10名から五月下旬に尿を採り、解析したところ、全員からセシウムが検出されたのだ。
 同団体は、「福島市周辺の子供にきわめて高い確度で内部被曝の可能性がある」と指摘。しかし、高木義明文部科学相は、「充分低い値。健康への影響は疫学的に考えられない」と相変わらず“どこ吹く風邪”の対応に終始した。
 -略-今回、子供から検出された放射性物質の量は世界的な水道水の規制値に近く、『ただちに影響はない』などと見過ごせる数値ではありません」(武田教授)
 さらに武田教授は、今回の調査により、こんなことも明らかになったと指摘する。
「福島の子供のほとんどが内部被曝していると思われます。
 原発で水素爆発が拡散され、それを吸い込んで内部被曝しています。さらに事故後に放射性物質の付着した食物や水を摂ったことで、内部被曝が加算されています。
 チェルノブイリ原発事故のときは、外部被曝と内部被曝はほぼ同じ量でした」(武田教授)」

急性症状ではないので、すぐには現れないが……。下「」引用。

「子供が被曝した場合、すぐに影響が表れなくても、数十年後の甲状腺がん発症のリスクが増加するともいわれている。」








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