広島市立図書館所蔵 原爆資料目録－原爆を語る5000件の本－

『広島市立図書館所蔵　原爆資料目録－原爆を語る5000件の本－』
　　　　　広島市立中央図書館（編・発行）h7年

図書館を利用するときに便利ではないかと思います。



「はじめに」で書かれてあります。下「」引用。
「現在、広島市立中央図書館をはじめとする市立図書館10館では、合計5181件、述べ冊数約16,500冊にのぼる原爆に関係する図書資料を所蔵しています。」

すごい冊数ですね。
でも、大切なことは活用されることですね。

〈資料の特徴〉
・基本的に、広島・長崎の原爆被災に関する文献に重点を絞った形で収集。
・チェルノブイリなどの資料はこの資料にほとんど含まれていない。（一般図書にある。）

さすが、広島市ですね。


主な目次

広島市立図書館所蔵
　原爆資料解説100集　　　（i）

Ａ0　総記　　1
Ａ１　哲学　　81
Ａ２　歴史　　82
Ａ３　社会科学　　97
Ａ４　自然科学　　170
Ａ５　工学　　193
Ａ６　産業　　226
Ａ７　芸術　　227
Ａ９　文学　　248

索引
　書名索引　　巻末1
　著者名索引　　巻末57



－－これは立派な本です。
西東京市の「原爆小文庫」のは、おそらく図書館の方の手作りです。
それにくらべてかなりの予算がありそうです。

西東京市の場合「原爆小文庫」にはチェルノブイリなども含まれています。
これは、分ける必要はないとボクは思います。

しかし、郷土でもある広島の地の方が分けられているのは自然かもしれません。
でも、原爆＝原発の線はくずせるとは思えませんし、死の灰の影響はどうようだと思います……。

「原爆小文庫」とちがって、雑誌なども充実していますね。








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