磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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アジアの平和を考える

2008年09月12日 | 読書日記など
『アジアの平和を考える』
   岸田純之助、G・ラロック、他(著)/
     アジア平和研究会(編)/新時代社1982年

この本で、「アジア平和研究会」設立を宣言。
会長 辻原弘市
事務局長 上田卓三



帯に書かれてあります。下「」引用。

「アジアにおける平和を構築する
           衆議院議員 上田卓三
わが国が必要とする安全保障構想は経済相互依存関係を拡大、安定させる善隣・友好関係を確実に蓄積し、これを土台とした集団関係を確実に蓄積し、これを土台とした集団安全保障以外にありえない。この意味で、わが国の国益に合致する唯一の外交戦略は「全方位外交」である。」

--どちらが優位か?
「核戦力評価をめぐる米ソの論争」--。
岸田はアメリカが優位という。

限定核戦争はありえないとアメリカの国防報告でも……。下「」引用。

「六三年の国防報告(※アメリカ)では、いったん核兵器が使われれば、その後はVAST・UNKNOWNな状況になるのだと書かれてあります。これは全く想像を絶する状態、人類が経験したことのない状況のことであります。」

朝日新聞主催の日米関係のシンポジウム。下「」引用。

「結局その時、アメリカの何人かの参加者が指摘したことは、ソ連も脅威かもしれないが、最大の脅威は核軍拡競争が続いていることなのだ、というふうなことでありました。」

レーガン時代の核抑止力。下「」引用。

「ソビエトに対し一万二千発以上の核兵器をうちこめる現在のわが国(※アメリカ)の能力は、すでにこうした試練に十分耐えうるものなのである。
     (The Defence MONITOR, 1982, Volume X, Number 8)(訳・若田勝)」

「レーガンノミックスのなかめ--軍需産業」

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--日本は他国の三倍の値段でアメリカから購入しているというニュースがありましたね……。








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