サンデー毎日 ２０１２－３．１１

『サンデー毎日　２０１２－３．１１』
　　　山田道子・編/毎日新聞社2012年

特集名　最高裁の「官製談合」疑惑



「【スクープ資料入手！】小沢事件の真相　最高裁に浮上「官製談合」疑惑　“超”高落札率、1社入札…　裁判官人事牛耳る司法官僚の総本山「最高裁事務総局」」　下「」引用。
「どじょう政権打倒に舵を切った民主党の小沢一郎元代表。成否の鍵を握るのは4月下旬にも言い渡される判決の行方だろう。－略－司法権力の唯我毒損ともいうべき疑惑が浮上した。」

司法トップの怪しい実態。下「」引用。
「「小沢裁判で見えてきたのは特捜検察のデタラメぶりだけではない。国民の目から遮られてきた司法のトップの怪しい実態だ。聖域にしてはならない。」

「ハシズムの思想調査　暗黒の市役所　大阪維新の会から謀反の兆し　▼吹田市議が「橋下八策」に異議あり」　下「」引用。
「思想調査にメールチェック－－。橋下徹氏が大阪市長にの就任してから僅か2カ月余りで、大阪市は“暗黒の役所”と化した。人気にあぐらをかいてやりたい放題に映る“ハシズム様”だが、意外にもその足元から反乱の兆しが見え始めた。－略－」

「「長生きのまち」は自殺が少ない」　下「」引用。
「もう一つ、平均寿命を左右する重大な要素がある。自殺だ。若年者が自らの命を絶つと、平均寿命は極端に短くなる。横浜市青葉区の男性の自殺率は、全国平均を100とした場合、56・8と極めて低い。市職員が指摘する。
「同じ横浜市内出も日雇い労働者のまち（寿町）がある中区は自殺率が高いのです。健康状態だけでなく、生きがいを持って生活できる環境かどうかも重要だと思います」－略－」

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「そこまでやるか！　東電国有化阻止　▼「勝・勝ホットライン」で枝野包囲網▼元副社長「国有化しても経営権は渡さない」」　下「」引用。
「巨額の賠償金、原発廃炉コスト……東電はその経営権を政府に明け渡すかどうかの瀬戸際に追い込まれている。しかし、枝野幸雄経産相との“バトル”は意外な結末に落ち着きそうだ。その陰には、「窮鼠」と化した東電の秘策があった。そこまでやるのか－－。」

勝俣人脈フル回転中。下「」引用。
「勝次官のみならず、勝俣会長は米倉会長との盟友関係でも知られている。財界、霞が関のトップをバックに付けた「包囲網」の名にふさわしい“勝俣人脈”はまさにフル回転中のようだ。」

『りそな型』？　下「」引用。
「枝野経産相は「東電処理は『りそな型』になる、と発言したことがあり、会社更生法適用による破綻処理の考えがないことを明らかにしている。
「当時、あえてりそな銀行を再生さたのは、金融システム保護のためであり、今回とは状況が違う。今は東電のムダを限界まで削ぎ落とすことを最優先するべきなのです」（岸教授）。」

東電のシナリオ通り……。下「」引用。
「だか、国民生活に直結する電気料金値上げ幅の圧縮に尽力するどころか、料金値上げに加えて原発再稼働まで容認している。東京都をはじめ、首都圏自治体が一方的な値上げに徹底抗戦しているのとは対照的だ。
　幕が下りてみれば、全て東電のシナリオ通りだった－－それだけは全力で回避してもらいたい。」

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