「海に浮かぶ原発」 ロシアが来年着工 【モスクワ=金子亨】ロシアの原子力発電所を管理する国営企業ロスエネルゴアトム社は14日、海上に浮かぶ原発を世界で初めて、露北西部の白海に面したセベロドビンスクで建設する契約を業者と締結した。タス通信などが伝えた。来年に着工し、2010年秋の稼働を目指す。原発は、全長144メートル、幅30メートルの浮体施設に2基の原子炉を搭載するもの。出力は70メガ・ワットで、えい航して移動することも可能という。耐用年数は40年で、建設費は91億ルーブル(約380億円)。インターファクス通信によると、セベロドビンスクのほか、カムチャツカ半島や沿海地方など、電力が不足する5地域に建設する計画だ。送電方法など詳細は不明。-略- これに対し、ノルウェーの環境保護団体は「浮体施設そのものが沈む恐れがある。本質的に危険な計画だ」と批判している。 (2006年6月15日20時49分 読売新聞)」 くわしくは、ここをクリックしてください。 |
なんと、恐ろしいと、近隣諸国の多くの人は思っていることでしょう。
韓国の人などが、高速増殖炉「もんじゅ」に怒っていた気持が理解できますね。
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