磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

83,86,88,89原水禁

2008年10月07日 | 読書日記など
『83原水禁』
   83原水禁編集委員会・編著/十月社1983年

--「日本海を対ソ最前線に」
こんなことされて、アメリカに「思いやり予算」?
血税を上納している日本政府。

「GNP比一%の“ワク”突破へ」
そして、どんどん福祉は削られました……。下「」引用。

「昨秋、中曽根政権が成立した。「戦後のもっとも反動的、軍国主義的、反国民的内閣」(飛鳥田社会党委員長談話)としてである。」

「おこり地蔵」について書かれてありました。下「」引用。

「(注5) おこり地蔵 小学校三年生の国語教科書に掲載されている物語。被爆したヒロシマの地蔵を通して平和をうったえているものであるが、「教科書攻撃」のなかでその対象にされている。」

index



『86原水禁』
   86原水禁編集委員会・編著/十月社1986年

この年は「国際平和年」。

ソ連の提案に米政府ショック。下「」引用。

「アメリカでは、「とにかく期限付きの核全廃提案は、その大胆さ、タイミング、対応の難しさを含め、米政府に強烈な衝撃を与えた。政府内部がずたずたに引き裂かれてしまった」(「朝日」、八六・二・一七)とつたえられている。」

「第三章 促進される「原発列島化」」というタイトル。

被爆二世協の人たちの座談会の記事がありました。


『88原水禁』
   88原水禁編集委員会・編著/十月社1988年

「(6) 反原発は社会党の“命”」
--具体的には理解できなかった……。



『89原水禁』
    89原水禁編集委員会・編著/十月社1989年

「悪魔の帝国」と呼んで、軍事関連産業を大儲けさせたレーガン大統領。下「」引用。

「四年前に、ソ連を「悪魔の帝国」とよんで大々的な軍拡にのりだしたレーガン大統領(当時)も、その後半は軍縮にとりくまざるをえなかった。」

軍縮だったのか?

横須賀は核発射基地。下「」引用。

「トマホーク搭載可能な水上艦が日本国内の基地を母港とするのはこれが初めてであり、これによって横須賀をはじめとする日本の港や周辺海域は、米軍の事実上の核発射基地になったといっても過言ではない。」

日本海周辺にはアメリカやソ連の原潜がひそんでおり、そこも核発射基地。
そのために、福祉を削り「おもいやり予算」を払っている。

「脱原発法」を展開したらしい。下「」引用。

「そこで提案されたのが「脱原発法」の制定を求める請願署名運動を全国的に展開してゆこうというものだ。」

日本共産党は「脱原発法」署名運動に反対したという。










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