磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

【映画】シャドー・メーカーズ

2008年07月02日 | 読書日記など
【映画】

シャドー・メーカーズ
SHADOW MAKERS


この映画はミスキャストのように思われました。

グローヴズ将軍役のポール・ニューマンが汚れ役をこなせていないと思います。

まず、タイトルですが日本語では、『影の作り手』でしょうか?

認めようが、認めまいが、まさに、原子力帝国、まっただ中に、生きている我々、人類。

この影をつくった人たちの物語ですね。

この影が神だったという『原爆神話』もあります。

こんなものを神にするとは……。

この映画も被爆者のことは描かれてありませんでした……。

この物語と原爆投下されたことによる被災者(被爆者)のことを分けて考えるなんてこともできないことを理解していただきたいものです。

--それが現実ですね!

この映画でも、被害者が一人います。

臨界事故を自らの手でとめた若き科学者マイケル・メリマン(演ずるはジョン・キューザック)です。



東海村JOC臨界事故でも青い光を見たといいますね……。

index

そして、マイケル・メリマンは自ら被爆線量を計算して、自らは死亡することを予見する。

この時にも、もう放射能のことはわかっていたのです。

策士グローブズ将軍という感じで描かれていました……。


Aチームのモンキー役のドワイト・シュルツがオッペンハイマー役をしています。

index

気づかなかったです。モンキーのファンだったのに……。


文春文庫 シャドー・メーカーズ Shadow makers





もくじ

INDEX

INDEX





エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。