磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ぬぷんふるさと絵本シリーズ12 羽田九月二十一日

2009年04月09日 | 読書日記など
『ぬぷんふるさと絵本シリーズ12 羽田九月二十一日』
   野村昇司・作/阿部公洋・絵/ぬぷん児童図書出版1988年

羽田の歴史がわかる絵本です。
--空襲にもあった……。



空襲があった跡の焼け野原も、こんな感じだったのかーと思う絵……。

それでも、海が近くにあり、戦争がおわり、生き生きとした生活があった……。下「」引用。

「漁師たちも 船をなおして
漁に出た
しげも とうさんといっしょに
漁に出た
たかしも秀一も民子も
浜にでて
ハマグリやアサリをとった
羽田の浜は
活気にみちていた」

旅情というのか、情緒さえも感じる絵……。

しかし、そののどかな光景は一変する。

戦争は終わったわけではなかった……。下「」引用。

「九月十三日
アメリカの兵隊が
ジープにのってやってきた
自動小銃をかまえた兵隊たちは
羽田空港にのりこんだ
-略-」

隊列をつくってジープはやってきたようだ。

そして、「羽田の住民は48時間以内に町を立ち退け!」と命令。

そんなバカなと思うが……。
9月21日たちのいた3000人あまり……。
そして、大型ブルドーザーで家を破壊していく……。

なぜか、穴守稲荷の赤い鳥居だけが残されたという……。

しかし、1999年移設







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