『方言が明かす日本語の歴史 〈もっと知りたい! 日本語〉』
小林隆・著/岩波書店2006年
帯にこう書かれてあります。下「」引用。
「方言への旅は、時間への旅
「こま(駒)」が歌語というのは正しいか?
係り結びの「こそ」は本当に滅びたのか?
“当たり前”の歴史を方言から問い直す」
表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「文献を通して見る日本語は、みやこの知識人たちのことば遣い、民衆が同じように話していたわけではないし、各地のことばが同じ歴史をたどったわけでもない。文献が覆い隠した民衆のことばを掘り起こし、独自の変化を遂げた中央語の系譜を探り当てる。−−方言の視点から描く新しい日本語の歴史。」
言葉は生きものですね。
それにしても、これまで官が統制をはかるようになっては困ったものとしか言えませんね。
この本ではありませんが、漱石の日本語が現代日本語になった方もおられますね。
それは、寄せの言葉を参考されているという。
漱石らしくっていいですね。
薬指の別名はたくさんあるようです。
ほんとうは「くすし指」で「くすり指」ではなかったようです。
薬指は「べにさしゆび」とか「べにつけゆび」と呼ばれるそうです。
ある人が、男の指はそう呼べないと語っていましたが、役者はいえますね。
「一昨日」の読み方では、「おととい」、「おとつい」という読み方は地方によって違うそうです。
関西は「おとつい」で、関東は「おととい」のようです。
ちなみに、ボクは「いっさくじつ」ですね。『(-_-;)
「俺ら東京さ行くだ」の「さ」についても書かれています。
小林隆・著/岩波書店2006年
帯にこう書かれてあります。下「」引用。
「方言への旅は、時間への旅
「こま(駒)」が歌語というのは正しいか?
係り結びの「こそ」は本当に滅びたのか?
“当たり前”の歴史を方言から問い直す」
表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「文献を通して見る日本語は、みやこの知識人たちのことば遣い、民衆が同じように話していたわけではないし、各地のことばが同じ歴史をたどったわけでもない。文献が覆い隠した民衆のことばを掘り起こし、独自の変化を遂げた中央語の系譜を探り当てる。−−方言の視点から描く新しい日本語の歴史。」
言葉は生きものですね。
それにしても、これまで官が統制をはかるようになっては困ったものとしか言えませんね。
この本ではありませんが、漱石の日本語が現代日本語になった方もおられますね。
それは、寄せの言葉を参考されているという。
漱石らしくっていいですね。
薬指の別名はたくさんあるようです。
ほんとうは「くすし指」で「くすり指」ではなかったようです。
薬指は「べにさしゆび」とか「べにつけゆび」と呼ばれるそうです。
ある人が、男の指はそう呼べないと語っていましたが、役者はいえますね。
「一昨日」の読み方では、「おととい」、「おとつい」という読み方は地方によって違うそうです。
関西は「おとつい」で、関東は「おととい」のようです。
ちなみに、ボクは「いっさくじつ」ですね。『(-_-;)
「俺ら東京さ行くだ」の「さ」についても書かれています。